北里大学獣医学部に合格したK下さんが、セミナーハウスに来てくれました。タッチの差で数学の先生がたにはあえなかったのですが、お世話になった生物のK藤先生や仲間に挨拶して、改めて合格の喜びを噛み締めてくれていたようです。
大学を既に一つ出ているとは言え、卒業後の就職の時期も含め、受験勉強らしきものからは高校卒業後、ほぼ7年間以上ものブランクがあったK下さんでしたが、彼女なりの大きな希望と緻密な勉強、なによりも、
「わからないことはすぐに先生に聞く」
という積極性と、
「まず先生方から指示されたとおりに勉強し、その結果をまた先生方にフィードバックして改めて指示を仰ぐ」
という素直さが、
「勝因!」
だと私は思います。勉強においても「PDCA](Plan, Do, Check, Action)の原則に従って着実に成果を出していった点、実社会での経験をまったく無駄にせず利用してくれたのだと思います。
今ここで勉強に励んでいる生徒たちにとっても大きな励ましになってくれたことと思います。
K下さんはこれから十和田での住居探しなどをしたあと、大学入学前に海外経験をしてみる予定だとのことでした。以前医進から東海大学医学部へ学士入学を果たしたT木さんも、同じようなことを計画・実行してくれました。
予備校から大学に直結ではなく、その前に大きな世界を体験することには、非常に大きな意味があると思います。
そちらもぜひがんばって実行してもらいたいところです。
K下さん、お土産と激励、ありがとうございました。