いよいよセンターテストが目前になりました。
これからセンター試験までには、冬期講習があり、合宿があり、センター対策講座があり・・・と、対策には万全の各講座が目白押しです。
それでも、まだまだ
「十分ではない」
という気がします。
「○○まであと△日!」
のように塾生を叱咤激励するのは、決して「焦らせる」ことが目的なのではありません。そうではなく、目前までの時間がないことを改めて理解させ、時間単位の勉強の、
「集中力を高める」
ためです。
これは合宿に行くとよく理解できます。普段の生活では到底考えられないような量と質の勉強をこなす(こなせる?)のが「合宿」という
「非日常的な時間と空間」
です。その秘訣は、なによりも「制限された時間と空間」の中での、
「集中力の高まり」
なのです。
合宿のたびに塾生には言っていることですが、、
「合宿の本当の成果は、合宿が終わってから現れる」
このことなのです。
夏の合宿を乗り越えた体験がこのような時に生きてきます。
「あの時、あんな苦しい生活の中であれだけのことが出来たのだから」
今この瞬間に、それ以上のことが、
「できないわけはない!」
こう思うのです。
今塾生たちは皆、あのときの緊張感と集中力を超えるようにと努力しています。あと「38日!」を、焦りではなく、自分が果たしてどこまでできるかに堂々とかけてゆく、
チャレンジ精神!!
で乗り切ってもらいたいと思います。