だんだんと寒くなってきました。
つくば合宿のときのほうが外気温は低かったのですが(一時は-7度まで下がりました)、一日中セミナーハウスの中におりましたのであまり気にならなかったようです。
ここに来て朝の寒さが厳しくなると、だんだんと登校時間が遅くなってくるようです。
気持ちは分かるのですけれども・・・笑。
これに負けてはいけませんよね。
人生で一番難しいことは「早起き」なのだそうです。一度や二度ならともかく、確かに毎日毎日朝の早い時間に起きるのはとても難しいことでしょうね。
でもここで頑張ってみてもらいたいと思うのです。
人に先駆けて起き、早めに勉強を始め、十分な気持ちの準備をした上で授業に臨むほうが、理解度も高まるし、何より単純に「気分がよい」(笑)ものです。
一日を気分よく始めることの大事さは言うまでもありません。不愉快(とまでは行かなくても、愉快ではない)状態で勉強がうまくできるわけがありません。
そうでなくても人間は自然と夜更かししやすいものなのです。
その傾向に打ち勝ち、早寝早起きの習慣をつけることが、これから入試本番までの最大のポイントとなります。
真夜中に起きて勉強していると、自分の前に「無限の時間」があるような気分になります。
自分だけが勉強に打ち込んでいるような錯覚にとらわれます。
これが「ワナ」(笑)なのです。
真夜中を過ぎると人間の理解力は平常の三分の一以下に落ちます。特に高度思考能力には大きな影響があります。
次の日を寝て過ごせる人であれば別ですが、翌日の午前中には大事な授業が待っているわけですから、睡眠不足で理解力が落ちてしまったら、何にもなりません。
そのあたりを「冷静に」判断してこその、医学部・獣医学部受験生だと思います。
このブログは在校生も見てくれているようなので、今回は特にそれを意識して書いてみました(笑)。