センターリサーチの結果を待ちながら、生徒は勉強に励んでいます。午前中は各教科・科目のSSが入り、個別指導も平行して行われています。生徒はほぼ全員来ています。午前中の自習室の緊張感は、入るだけで肌に感じるほどです。
午後はさすがに気持ちもすこしは緩むのか、昼食の前後から教室や食堂で笑い声や話し声が聞こえるようになります。
16時からのブレークでは、501教室などで歓談している姿もちらほら見受けられるようになってきますが、それも17時まで。夜間の勉強時間はいつもどおりです。
特に夕刻に仕事がある人のほかは大体いつもどおり21時前まで残って勉強に余念がありません。
先日何人かの生徒を呼び、特に注意をしました。
「試験は『書類仕事』だということを忘れてはいけない」
以前、このブログにも書いたことです。
受験校の最終調査を先週行ったのですが、そこに書かれている「受験日」「発表日」「二次試験日」「最終発表日」等が、まるっきりでたらめの人がいたからです。
受験校最終調査は、単に
「書いて出せばよい」
ものではありません。
自分がこの大学を受ける、この日に受ける、この日に発表される、その時の姿をもう一度頭の中に焼付け、合格の
「流れ」
に乗るための、ひとつの
「儀式」
でもあるものなのです。
それに記載ミスがあるということは、気持ちが緩んで弛んでいる証拠です。
注意された生徒はさすがにバツの悪そうな顔をしていました(笑)。
最後の最後まで、こんな注意をしながら、毎日が過ぎて行く医進塾です・・・。