2011年10月5日水曜日

個別指導のシステムについて

塾生には何度か説明してありますので、問題ないと思いますが、ご質問がありましたので、改めて解説いたします。医進塾の個別指導システムについてです。

医学部コース、獣医学部コースともそれぞれの「パーフェクトコース」に個別指導が含まれています。その回数(年間)は、

医学部コース

パーフェクトA⇒80分×100回
パーフェクトB⇒80分×50回

獣医学部コース

パーフェクトA⇒80分×75回
パーフェクトB⇒80分×50回

となっています。

回数だけ言われてもなかなかイメージがつかめないため、たとえば「医学部パーフェクトAコース」であれば、週に80分×4回の個別指導がついて年間で25週分、合計100回分という計算です、と説明しています。

25週というのは、年間の通常授業実施週36週から「夏期講習・合宿、冬期講習・合宿、直前学期」数11週を引いた数です(夏期、冬期の講習期間、および直前学期は1時限目から最後の6時限目までしばしば連続して授業が入るため、個別指導が出来ないことが多く、その分を全体から引いています)。

(※2011年度の入学要項に、個別指導実施週数が「35週」と記載されている部分がありますが、これは一昨年度の通常授業実施週数を誤って入れてしまったもので、正しくは「25週」です。塾生には1学期当初に説明しましたが、改めてお詫びして訂正いたします。)

通常はゆとりを持って80分×2コマで1科目の個別を実施することが多く、医学部パーフェクトAの生徒であれば、通常授業以外に週2回、80分×2コマの個別指導(2科目)を受けるというパタンが多いと思います。

これはあくまで一つの「受講モデル」ですので、実際にはさまざまな受講パタンがあります。

週に3回、80分×1コマずつ、別々の科目を受けている獣医学部コースの方もいます。どうしても苦手な分野を克服したいということで週4コマすべてを1科目のみにした人もいます。

「弱点克服のために、1学期はこのパタンで、2学期はまた別の受講パタンで」

という受け方をした人もいます。

本人の希望と試験の点数に応じて受講のパタンをある程度自由に変化させられるのが医進塾の個別指導の特徴です。

これからますます授業がシビアになってくるし、それに従って個別指導の需要も増加してくると思います。本質を理解して使ってもらいたいと思います。