2011年9月27日火曜日

光陰矢のごとし

今日は27日です。

「もう9月が終わりか・・・」

と、思った方も多いと思います。

自分が一ヶ月前、どこで何をしていたかを思い出してみましょう。

ほぼ全員の方が、つくばセミナーハウスで夏期合宿の後半に入るところだったですね。

あの日が

「はるか遠く・・・」

に感じませんか?

たった一月前のことのはずなのに、もう記憶のかなたになってしまっている・・・、そういう人がほとんどなのではないかと思います。

それだけ密度の濃い日々を送ってきたからこそ、

「あっという間に思えるけれど、思えばずいぶんとやってきたものだ・・・」

という思い・想いを抱くのです。

毎日が充実しているからこその「あっという間」なのでしょうね。

時の過ぎ行くのはまさに矢のようなもの、目にも留まらぬ速さで目の前を飛び去るように思えます。
でも実際によく考えてみると、その間私たちは「生きて」きたわけで、身体も心も、そして魂も、ずっと動き続けてきているのです。

勉強という、頭と心、それに魂も同時に使う営みを続けている以上、休んでいる分けではありません。遊んでいるわけでもない、ただひたすら自分の持てるすべての力を使って前に進んできただけなのです。

医進塾の生徒すべてに、その点については「自信」を持ってもらいたいと思います。

医進塾という「勉強空間」の中で、ひたすら前に進んできた自分が、

「今ここにいる」

そう思うことで初めて時間と自分の成長の相関関係を知るのです。

脇目も振らずひたすら登ってきた山道の、途中で一息入れたとき、自分の後ろに広がる裾野の景色の壮大さに思わず目を奪われることがあるように、私たちもたまには休んで自分の残してきた足跡を、じっくりと見てみる必要があるかもしれません。

でもそれはほんの一瞬。すぐにまた頂上目指して登り始めるのです。

10月に入ると、冬期講習・冬期合宿まで二ヵ月半、センター試験まで107日になります。