獣医学部AO入試1次試験に合格した方に対して「面接実戦練習」が始まっています。
C/Pの実戦版です。医進塾で作成した「パーフェクトインタビュウ対策」という冊子を利用します。C/Pを今までずっとやってきた人には当然のことなのですが、インタビュー(面接)は決して「予想問題(過去問題)の模範解答の暗記」ですむものではありません。
面接官は一日に何十人もの受験生を見ます。「獣医学部(医学部)志望の動機はなんですか?」「はい、私が獣医学部(医学部)を志望したのは・・・・」という決まり文句と切り口上のやり取りには、
「飽き飽きしている・・・」
のが正直なところなのです。
自分の言いたいこと、言うべきことをきちんとこちら(面接官)の立場を理解しながら伝えてくれる人がいたとしたら、それだけで強烈な印象を残せることに間違いはありません。
もちろん
「強烈な印象」
だけで合否が決まるわけではありません。ですが、他者に「選んでもらう試験」では、「自分は他の受験生と違っている」ことをきちんと伝えられるということが何よりも大事なことです。
1学期からのC/Pで教えてきた「アテンションゲッティング」「インパクトライン」「ナンバリングトーク」などを十分に生かし、かつ「自分の言いたいことではなく、面接官の聞きたいこと」に注意を払いながら面接を終わらせられれば、合格の可能性は非常に高いものとなるでしょう。
今月末に実際の面接試験を控えている人たちには、そのあたりを十分に理解した練習をしてもらいたいと思います。