大学の学校説明会への参加や、ご家庭の事情でtake-outで受験したり、体調不良で欠席した人もいましたが、それ以外の人は午後の「英語」から受験し、つい先ほど理科2科目目が終わったところです。
合間を縫って何人かの保護者の方と面談をいたしました。
今この時期の大きな問題は「安全校をどこにするか」ということです。
これから個人面談でじっくり話し合ってゆかねばならない点だと思います。あくまで第一志望に固執することは大事ですし、安全校の選定が「あきらめ」につながってはいけません。
ですが、結果が分からない試験で、しかも自分の一生がそれで決まってしまうという面を持つ「医学部・獣医学部」受験の場合、安全校なしに受験にかけるのは、
「無謀」
でもあります。
特に獣医学部の場合は「安全校」選定が難しく、時間をとって納得の行く形で決めてゆくことになるだろうと思います。
医進塾で実施する「全国模試」は、今回が最後です。他の予備校でもいろいろと模試を実施していますから「他流試合」もよいことです。
以前にも書いたことですが、「他流試合」は、ただ単に「受ける」ということが大事なのではなく、そこから、
「何を学ぶか」
が大事なのです。
点数が良いに越したことはありません。でも点数が悪かったとしても、そこから学べることは、
「無尽蔵」
と言ってよいほどあるのです。
その点を忘れずに、チャレンジしてもらいたいと思います。
・・・学ぶこと、と言えば、今回の試験でも、
「マークの仕方が汚くて、機械が読み取れない可能性あり」
という注意をある生徒にしました。
試験終了後に「必ず模範解答を受け取って、復習してから帰りなさい」という注意をしたにも関わらず、全部終わってから、
「解答受け取り忘れました~」
と、言ってくる人が数名いました。
いつになればきちんと「学習」してくれるのだろうか、とあっけに取られております(笑)。