先ほど全体の約半分の生徒との塾長面接が終了しました。
くたびれました・・・(笑)。
詳しい報告は全員が終了した時にします。現在までの面接で特にほぼ全員に共通した思いと反省点は、
『復習が甘かった・・・』
というものでした。
「授業中はわかったつもりだったんです。復習をするときも先生が解いた解き方をそのまま理解しようとして、分かればそれで終わりにしていました。でもそれじゃ試験の時に全く通用しないことが分かりました」
面接した生徒の半数以上からこのような言葉を聞きました。
医進塾で初めて受験勉強に真正面から取り組もうという生徒の場合(継続生は別です)、第一回目のメディカルテストの結果としては、これで十分だと思っています。
「わかっていたはずなのにできなかった」
「できていたはずなのに、得点にならなかった」
このような悔しさをこれから彼らは何回も、何十回も味わってゆくことになるでしょう。でもそれが
『受験勉強』
というものの本質だと私は思います。
「やってもやっても点数が上がらない、努力しても努力しても成績が上がらない」
という状況を、先生方の指導や仲間との励ましあいで乗り切り、来年度の「合格!」に結びつけて行くこと、これからの生活の厳しさがそれです。
厳しい生活だからこそ分かる「人生の真実」というものもあるのです。
「復習が甘かった!」
と気づいた彼らがこれからそれをどのように自分の生活に生かしてゆくか、そこに期待しつつ見守りたいと思います。