2012年5月21日月曜日

金環日蝕

まことに不思議な現象から一週間が始まりました(笑)。

頭では理解できていても、現実感がありません。以前書いたことがあるように覚えていますが、この太陽系は模型で考えてみると、400メートルトラックの真ん中にりんご一個大の太陽があって、その数十メートル先に米粒ほどの惑星が順に連なっているだけの、スカスカな空間なのです。

その空間の中で、こともあろうにそのりんご大の太陽と、米粒の何分の一かにしかあたらない地球との間に、これまたその地球の数十分の一にしかならない月が入り込み、その結果として太陽が中心部分を隠されるというのですから、まことに飛んでもない現象だと私には思えてなりません。

マンションの屋上に家族揃って上がって、他のご家庭の方と一緒にその不可思議な現象を見てきました。


自分では写真を撮れなかったので、友人のU野さんが撮ったものを借用しました。