今日は欠席数が全体の三分の一に上りました。
夏の期間は土曜日にオープンキャンパス等が集中することが多く、そちらに参加するため授業は欠席という人もいますが、それにしても三分の一とは・・・(苦笑)。
先生方も心配しているところです。
欠席のほとんどが「体調不良」です。身体の状態が悪いということであれば欠席は止むをえません。
でもそれが土曜日に集中するのは不自然です。
受講生が何らかの理由で休もうと、授業は通常通り行われます。もちろん授業に一回欠席したからと言って、学力が目に見えて落ちるというような性格のものではありません。でも私がここで強調しなければならないことは、
「授業に継続して出席する」
という
「事実のもつ重み」、
まさにこのことなのです。
試験場で自分を支えてくれるものは、偶々良かった一回や二回の模擬試験の成績ではありません。
暑かろうと寒かろうと、具合が多少良かろうと悪かろうと、
「どんなことがあっても、自分は一年間を必死に駆け抜けた!やり抜いた!」
という、嘘偽りのない
「事実」
なのです。
その事実の重みを、自分で今から壊すようなことをしては、何のためにご両親から医進塾での勉強のチャンスを与えてもらったのか分からなくなります。
もちろん、授業にちゃんと出たからと言って、それが合格を
「『保証』するわけではない」、
これも否定できない事実の一部でしょう。医学部・獣医学部の入学試験とは、単に授業になんとなく出るだけで受かるほど甘くはありません。
ですが逆に、
「受かっている人は、授業にちゃんと出続けた人」
ということも、医進塾や私が今まで指導するチャンスを与えられたいくつかの高校で、私が実際にこの目で見てきた決定的な
「事実」
でもあるのです。
そのあたりのことを、もうそろそろ塾生にも心底理解してもらってよい時期なのではないかと、先ほども理事長と話をしてきたところです。