先日始まったばかりだと思っていた夏期講習会が,既に第2週の後半に入っています。並行して実施している「単語暗記チェック」も,次第に熾烈さを増してきました。単語の暗記チェックには文系コースの生徒3名も参加しています。合宿に参加し,同じ単語暗記確認テストを受ける以上,
「文系の自分たちだけうかうかしてはおられない」
と,意を決して参加。スタートは若干遅かったものの,かなりの成績をあげています。
文系のコースと医進塾の生徒とは,実際のところ(隣の校舎を使って,物理的には近くにいるのですが)今まであまり接点がありませんでした。教科・科目の違いといえばそれまでですが,同じところで勉強していて,何にも関係がないというのもまた寂しいものです。
その意味で今度の合宿は,互いに切磋琢磨するという意味においても,非常によい機会だと言えると思います。
医進の塾生は
「受験科目が多い分,限られた時間を120%使わねばならない」
というプレッシャーがあります。
文系コースの生徒は
「文系なのだから英語ができて当たり前と思われる。出来なかったら恥ずかしい」
という別のプレッシャーがあります。
両方の立場の生徒が,自然な形で競いあい,それぞれに成果を上げていってくれるとしたら,こんなにすばらしいことはないと思います。
お互いに
「負けるものか!」
という健全なライバル意識が育っていってくれることを期待しています。