2012年8月13日月曜日

「成功」の選択

塾生にとって「成功」とは、間違いなく来年の「合格!」のはずです。

私たちの仕事にとっても同じことで、「夢を叶えるお手伝いをする」仕事をしている以上、叶えられた人が沢山いたほうがよいに決まっています。

でもこの社会には同時に

『結果はコントロールできない』

という法則もあります。

自分の思い通りに結果は出ないということです。社会とは「相手」のいる組織体であり、その相手のすべてをコントロールできるとしたら、それは何ら生きる価値のない組織でもあります。

もしここに書いたことが真理であるならば、「成功=結果」と考えることは、もしかしたら

『間違い』

なのではないかとも言えるようです。

そんなことを考えていたら、同じような記事が届けられました。私の文章よりもはるかに強い説得力のある文章です(笑)。

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From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
(※ブログで読む→http://www.drmaltz.jp/?p=9849)


何年か前の話。

マッサージを
受けている時に
整体師の人に

「成功されて
すごいですね」

みたいな事を
言われたことがある。

当時、別になんの実績も
なかったので、

「何でこの人は
成功しているって
思うだろう?」

と考えた事がある。


自分自身で
成功している
と言われるのが
何だか変な感じがしたのだ。

「成功かぁー」

「成功って何だろう?」

その人にとっては
会社を経営している事が
成功という意味
だったんだろうか?
しかし、ほとんどの
社長が思うように、
会社を経営する事は
キャリアの選択で
あって成功とは違う。

ドクターモルツによれば、

「成功とは価値ある
目標に向かって努力する事」

だと言う。

もし、そうであれば、
成功する、成功しないの違いは
外部からどう思われるか、、
どんな実績を出すか、、
どれだけ年収が高いか、、、

などの外的要因ではなく、

■自分自身が
  目標を探す事。

■それに向かって
  努力する事。

■試行錯誤を繰り返して
  成長する事。

などの極めて
内的要因によって決まる。

つまり、自分自身の
心の中の問題であったり、
自分がどんな道を選択するか
というだけの問題なのだ。

そう。
成功とは、
自分で選択するものだ。

成功とは、
自分自身で今スグ
選択する事ができる
道の一つにすぎない。

選択権は完全に
自分自身にある。
目標を探すのも自分。
それに決めるのも自分。
それに向かって
努力するのも自分。

成功とは、
それを達成したら
今、抱えている問題が全て
魔法のように消える
ような事ではない。

どんなに成功した人でも
全く問題がないという人は
一人もいない。

こういう考え方は
とても危険だ。
どこか理想の場所に
たどり着いたら
そこでは全ての
問題が解決して、
欲しいモノ
全てが手に入る・・・

成功はこういうものではない。

こういう考え方は
ある種の病気と
言っても過言ではない
(誤解を恐れずに言えば)

成功しようと思えば、
今日からでも
成功する事はできる。

どれだけ成功した人も
まず、内面から
変化している事は
間違いない。


そう。成功は内面的な話だ。


成功とは選択の問題。


あなたの選択の問題だ。


今日。あなたは何を選択する?


-小川忠洋