2011年4月30日土曜日

4月の終わり

今日で4月が終わりです。
今まで気にもしていなかったので、自分のうかつさにちょっとドキッとしています。

2月に入学した塾生はもう二ヶ月勉強を継続しています。
一番最後に入学した塾生は4月の第一週ですから、それでも約一ヶ月弱は医進で勉強しているわけです。

ゴールデンウィークが終わると、夏期講習まで2ヶ月しかありません。夏期講習は一ヶ月と少しで終わり、最後に夏期合宿が待っています。合宿まであと4ヶ月です。

基礎力の確認・完全定着期があと四ヶ月で終わるのです。
始まったばかりで「あと四ヶ月」というのは気が引けますが、事実は事実。目を逸らすわけには行きません。

この四ヶ月をどう使うかは、「時間の密度」という点から考えなければなりません。1時間の仕事量と言い換えることもできますが、要するに同じ時間をかけてできる内容がこれからどんどん増えてゆかねばならないということなのです。

そのためにはある程度「負荷」をかけて自分を叱咤激励し、少しでも「昨日の自分」より「今日の自分」のできる量を上げて行く必要があります。

質を落とさず、量を増やす、言うは易く実行は難しいものです。

でもこれが「受験勉強」というものなのです。

それを少しだけ先取りしたのが今回の「特訓」だったと言えるでしょう。

これを機会に、一人ひとりの塾生が自分の勉強の方法を改めて考え直してくれることを期待しています。