医進10の解散式が終わり、いよいよ医進11のスタートです。
これからの記事は医進11が中心になりますが、その前に、解散式での医進10のみなさんのスピーチの抜粋を載せます。
みなそれぞれに自分の思いをきちんと述べてくれました。
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・この一年間、学力だけでなく精神的にも鍛えてもらった。今までの自分の人生で一番充実した期間だった。
・いろいろな人が医進にはいて、みなが同じ目標でがんばっている姿に自分の身が引き締まった。一緒にがんばろうと声をかけあってここまで来られた。みなと一緒でなければできないことだった。
・昨年の3月、社会人経験のある私が、どうしてもあきらめ切れない夢を医進に託した。「医進でもう一度やってみよう!」と決めた、そのときの決断を私は一生の宝物にするだろう。
・それまでの甘えた自分を清算し、自分を変えてみようとした一年だった。今思えば若干の不満もあるが合格した大学で最善を尽くしたい。でもこの一年間の充実度は最高だったと改めて思う。
・周りに支えられた一年だった。こんな経験初めてした。
・医進が自分には本当に合っていた。ここでの仲間は一生のもの。将来ここで作った仲間と一緒に仕事ができれば最高だと思う。
・苦しいことも多かった。みなに支えてもらえたこの期間を、私は絶対に忘れないだろう。
・一年前の、医進09の皆さんの「解散式」を思い出す。自習室で勉強していたら501の拍手が聞こえた。その同じ場所で、今自分がみなから拍手をもらっている。夢を見ているみたいだ。自分ひとりだったらここまで来られなかった。
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合格した人でなければ言えない重みを持った言葉の一言々々でした。
ここには「仲間」という言葉がたくさんでてきます。仲間に支えられた、という言い方が自然に出てきてくれること、これは私の心から望んだことでした。
ここに書かれていないことを、私は彼らを一年間見てきたものとして付け加えます。彼らは「仲間とともにあって、決して仲間に甘える存在ではなかった」ということです。
真の仲間とは、まず自分の義務(医進ではまず『勉強』)を果たすことに忠実であること、この大前提があっての初めて生まれるものなのです。
人間は一人では生きられない、一人でも生きるという決意を持った人でなければ集団でも生きられない、そのことを、彼ら医進10の仲間はしっかりと学んでくれたように思います。
大学入学を目前にした医進10の皆さん、改めて合格おめでとう!
またいつかお目にかかりましょう。
そして来年、医進11の「解散式」に、ぜひ顔を見せてください!!
お待ちしています。