2011年4月25日月曜日

英単語特訓、計算力特訓

今週の金曜日29日に「英単語暗記マラソン」が実施されます。

事前に渡した必修単語1500を、各自がそれまでに暗記してきてもらい、その確認を朝から夕刻まで連続して小テスト形式で行います。

毎回のチェックテストはそのたびに得点を出し、自分がどの程度の単語を頭に入れているのかが数値的に分かるようにします。

この「単語暗記マラソン」は、昨年までは合宿の時に行ってきたものです。短期間で競争意識を持ち集中的に暗記することが単語力増強に非常に効果があるということが分かってきたので、今回は早いうちに実施することにしたものです。

同じく今週の土曜日30日は「計算力特訓マラソン」が予定されています。

英単語暗記マラソンと同様、こちらは朝から夕刻まで、計算力向上のための連続練習です。形式は毎回プリントテスト形式で、得点をつける点では単語暗記マラソンと同じです。

4月の最後をこのような特訓で締めくくることには大きな意味があります。ここを乗り切った人は5月の連休も有意義に乗り越えてくれることでしょう。

今から期待しています。

ちなみに、以前の合宿時、この「単語暗記マラソン」と「計算力特訓マラソン」を受講した生徒の感想文を載せます。

###############

「3日で1500語の単語、計算問題500題をこなしたかと思うと、信じられない思いがする。最初は「むりだよねぇ」と友人同士で言い合っていた。

それが実際にやってみると、その友達もやる気になり、そうなると負けていられなかった。朝から晩まで単語を暗記し、計算をやっていたように思う。

ほとんど寝られれなかったが、うとうとすると単語と計算が夢にまで出てきた。本当に死ぬ思いだった。

二日目の朝あたりは、単語のプリントを見ると吐き気がした。
数学の計算式を見ると気分が悪くなった。

でもそのうちに、ひたすら単語の暗記と計算とに没頭している自分がいるのに気がついた。

途中で何度も投げ出そうと思ったが、先生方の笑顔を見ると「やめます」といえなかった。どうせ言っても塾長ににらまれて、「ダメ!やりなさい!」と言われることが分かっていたのでいえなかったというのも理由だった。

最終日、最後のプリントが終わったとき、不思議なことにあっけなさを感じた。「え、もう終わったの?」という感じだった。

終わって帰ってきて、計算が以前より格段にやさしくなっていた。英語の文章があまり怖くなくなっていた。これだけは、やってみないとわからない体験だったろう。

後輩のみなさん、まずやってみてください。苦しいけれど、絶対に効果がありますから!」

ATさん(09年度聖マリアンナ医科大合格)