ある所で読み、心に残ったことばです。
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「成功の反対は失敗ではなく何もしないことである」というのがあります。・・・たとえば野球にたとえるならば、空振りでもいいからバッターボックスに立つことがスタートであり大切だと思うのです。
まずその場に立って正々堂々相手と向かい合い、全力を尽くした結果がホームランであれば最高ですが・・・そうでなくても三振だって、その結果から得るものは必ずあります。
バッターボックスに立つだけで、緊張感もあるし風や土を感じることだってできるじゃないですか。一方でその場に立てない人も、たくさんいます。
まずはその場に立とうよ―という気持ち・・・が身にしみているのです。 」
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そうだと思います。
何もしないことからは「何も生まれない」のです。
すでにメディカルテストを一回受け、その結果に愕然としている人もいることでしょう。
大事なことは「そこから何をするか」です。
思ったより低い点数に驚き、呆然として「何もしない」・・・これが一番いけません。
そこでしなければいけないことがたくさんあります。
1.心構えを変える。
授業への心構えを変えること。今自分がしている問題が、来年試験場で出会う問題になるかもしれないという気構えを持つこと。
2.緊張感を持つ。
今までの自分の生活のどこに問題があったのかを率直に反省する。
3.昨日の自分と今日の自分を比べる。
昨日できなかったことが今日わかる様になっているか、昨日知らなかった単語が今日はわかるか、常に確認する。
・・・こんなに簡単なことでもいざとなるとなかなかできません。
でも「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」。
何かやって行きましょう。いたずらに時間の過ぎるのを黙って見ているのではなく、何かをやってみましょう。
すべてはそれからです。