先週の土曜日から「校長面談」が始まっています。
予備校の場合、トップの校長はいわゆる「お飾り」の場合が多く、受講生も「個々の先生方は知っているけれども校長の名前は知らない」という人が殆どです。
医進の場合はそれとは違い、校長がすべての生徒をかなり詳しく把握するようなシステムになっています。遅刻、欠席、早退の回数はもちろんのこと、成績や学習態度なども、私の方からかなり細かく説明するからです。
生徒をお預かりする以上はそのくらいは、
「当たり前」
のことだと、私たちは思っています。
面談の時間も一人最低20分。長い場合は30分を超えることがあります。
校長との面談で一番聞かれるのは「勉強への心構え」です。
どんなにすばらしい先生に習っても、本人の心構えができていないと何にもならないからです。
その点に疑問がある場合、かなり強くたしなめられることもありますが、それ以外はごく自然な会話がほとんどです。
教科の先生方や私とはよく話す生徒たちですが、最高責任者の小山校長と話すときにはさすがに緊張するようですね(笑)。
これもひとつの「修行」だと思って、気後れしないよう、指導しつつそばから見ているところです。
校長面談が終わると、今年の生徒の特徴などが私の方に下りてきます。今年はどんなことを書かれるのか、興味がつきません(笑)。今から楽しみです。
校長面談は来週の前半に終了します。
それが終わると夏期講習まであとちょうど一ヶ月です。