2011年6月6日月曜日

全国模試第1回

4日(土)に、第一回の全国模試(マークシート)が実施されました。

いつもは医進の生徒だけがまとまって受験するのですが、今回は文系の学生と一緒に大教室で受験してもらいました。

いつもこじんまりした試験会場で受験するとは限りません。大きなところだとホテルの宴会場などを借りて300人くらい一度に受験するということもあります。

できるだけいろいろな形式の試験会場を設定し、少しでも慣れてもらいたく思います。

試験後の感想を聞きました。

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・問題用紙に答えを記載し、最後のあまった時間で答案用紙に転記しようとおもっていたら、その時間がなくなってしまい、とても焦った。最後まで書ききれなかった。

・試験問題の数と答えの数が合わなかった。どこかで一行ダブったか、飛ばしたか、いずれにせよ、そこから後の解答は全部間違いだと思う。情けない・・・。

・最後のページにあった問題を見るのを忘れた。終了直前に気がついたが、もう間に合わなかった。

・後から答えをみてショックだった。絶対知っていたはずなのに、答えられなかった問題が多すぎたから。

・学校名を間違えた。

・受験番号を書き忘れたかもしれない。

・教科によってはメディカルのほうがやさしく感じた。自分の勘違いでなければよいのだが。

・数学は記載の仕方で時間がかかった。分母と分子を逆に書いたかもしれない。小数点以下の書き方も、不安だ。怖くてまだ答えあわせができていない。

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とても、「最初だから仕方ない」とはいえないレベルの感想です。

試験は一種の「書類仕事」です。いかに学力があっても、それを相手(今回はコンピュータですが)にきちんと読み取って(理解して)もらわないことには点数になりません。書類仕事とは「決まったことを決まった形で決まった場所に」記載することです。

学力以外にこんなところもきちんとできていないといけないのでしょうね。

すべて「これから」だと思います。