昨夜のHRで塾生それぞれに一日の反省を言ってもらいました。
一番多かったのが、
「初日と違い、普段ならしないようなミスを何度もしてしまった。これは今日のうちに徹底的に復習し、解答方法を身につけておきたい」
というものでした。
「その日に教わったこと、その日に学んだことは、その日のうちに確実に自分のものにしておこう!」
というこちらの呼びかけにきちんと答えてくれた「反省」だったと思います。
残念なことですが、そのための時間は限られています。有り余るような時間は、もうありません。あとはどれだけ時間を有効に使って納得のゆく勉強をするかにかかっています。
「時間を有効につかう」とは、あまりにも聞きなれ過ぎた(聞き飽きた?)言い方かもしれません。言葉だけ先行して具体的にどうするかが言われていないからです。
実際にはとても簡単なことなのですが、案外気が付いていない人も多いようです。
「その時、その場でしかできないこと、その時、その場で一番上手に、かつ手際よくできることを真っ先にする」
これが「時間を有効に使うこと」のこつです。
「SC」の時間を例にとります。5人の先生が同じ教室内に待機してくれています。合宿ではどの先生にも一度は教わっていますから、自分のわからない部分、分かりにくい問題は、どの先生の時間だったかよく理解できているはずです。
理解できにくい・・・と感じたら、まずは
「先生に聞く、確認する」
のが
「時間の有効な使い方」
なのであって、その時に友人同士で教えあうような勉強の仕方はかえって遠回りになります。先生がいる時間はその先生に聞くのがベストに決まっているからです。
一事が万事と言います。その場で自分が何をするのが一番よいのか、
「優先順位」
の決定こそが、時間の有効な活用法の基本だということも、合宿などの凝縮した時間で学べる大きなメリットだといえると思います。
昨夜1時過ぎの、自習室(大セミナールーム)の様子(画像)を「塾生専用ページ」にアップしてあります。ご覧ください。