2012年12月30日日曜日

授業始まる。

先程朝の一斉学習が終わりました。塾生はこれから1時限目の試験を受けます。

試験そのものの難易度は(これは他の教科も同じです)中級の上~上級の下を一応のラインとしています(例外はあります)。

ですからこちらの期待する得点率は、大よそ70%~80%程度となります。
自分の「期待得点」ではなく、実際に得点率80%をクリアするには、試験を受けた時の実感が、

「今回は満点か、悪くても90点は行くぞ!」

くらいのものである必要があります。

これはかなり難しい(笑)。

一回や二回のテストではなく、全体で10回近い試験をするのですから、当然問題文に対するそれぞれの生徒の親和性の高さ、低さにも、最終的な得点は左右されてくることにもなるのです。

昨日夜のHRでの感想にも、

「ある程度背景知識がある文章ならばすらすら読めるのだが、全然門外漢の英文だと、途端に速度が遅くなり、正答率も下がる」

と言っていた人が何人かいました。

試験というものの性格上、やむをえない面もあるとは言いながら、

「そこを何とかするのが受験勉強」

であることもまた事実です。

まる一日の「英語漬け」で、彼らが何をつかんでくれるか、楽しみにしています。