3日から始まっている冬期講習も,第2週目に入りました。
数学も英語も,基幹科目は1クラス5~6人にまで細かく分けての授業となっています。その分細かいところまで解説もできますし,質問もしやすくなっていると思います。
この期間の授業をぜひとも徹底的に利用してもらいたいと願います。
ここにきて体調を崩し,欠席が続く人が増えているのが気になります。殆どがどうも体力的なものではなく,むしろメンタルなもののような印象なのも,特に気になるところです。
今朝も
「進路の決定,特に安全校の選定に関して,両親と意見が合わないで困っている」
という相談が一件ありました。
既に何度も彼らには言ってあるように,
「意見の違いはスタートライン」
このことなのです。
彼には自分の今の気持ちを大事にして,同時になぜご両親がそのような意見なのかを冷静に考えることが第一という,きわめて
「常識的な」
アドバイスをしました。
「今までの自分の勉強態勢にご両親が不信感を抱いている」
という,切実な相談もありました。
「だから安全校を認めてくれない」
ということでした。
これも前から言っているように,
「不信感を抱かれるような勉強態度に問題があるのか,ご両親の期待値の高さに問題があるのか」
を冷静に考えれば,自ずと答えは出てくるし,その答えに誠実でありなさいというアドバイスをするに留めました。
これからは,
「勉強以外のところ」
で様々な問題にぶつかることが多くなってきます。それに負けては仕方がありません。今までの自分の勉強を,結果に残す最後のステップです。そのような問題を跳ね返すだけの勇気と力を塾生には持ってもらいたいと願っています。