詳しい時間割はこちら⇒http://ishinjuku.ac.jp/assets/2011pdf/timetable20110131.pdf
「ゼロ学期」はもともとは、新高3生に対して、4月から始まる本格的な受験勉強の準備をしてもらうと同時に、高校での成績を総括的に上げてもらおうというのが狙いでした。
K山先生の数学が始まりました。 |
授業の合間に勉強方法を個別に確認します。 |
熱が入ってきました(笑)。 |
1.4月からの勉強の本当の意味での準備期間にする。
一般的に4月新学期からの本格的な勉強の準備には「春期講習」が充てられることが多いと思います。これはどこの予備校でも同じでしょう。医進もかつてはそうしていました。
ですが、ここ数年の医学部・獣医学部の近年の難化傾向と、それに合わせた合理的な勉強のカリキュラムを考え合わせたとき、春期講習の2週間程度では到底基礎力確認に間に合わないということが分かってきたのです。
2月、3月の、まだ時間的、精神的に余裕のある段階で、高1、高2の学力総点検を行っておかないと、4月以降の勉強に負荷がかかりすぎてよい影響がでないということもだんだん分かってきました。
本当に意味のある「準備期間」としては2,3月を使わざるを得ないというのが私たちの結論です。
2.先生方と近い関係を作り、4月からの勉強へのスムーズな橋渡しをする。
勉強を効率よく進めるためには、先生方に対して近い関係を作り、いつでも質問ができるような体勢にしておくのがベストです。
近い関係と言葉では言いますが、お互いに人間ですからそれほど簡単にその関係に入れるわけではありません。授業を受けて、その質問を一つひとつ確認しながら作ってゆくのが一番自然な形です。
先生方もこの時期は受講生の力がはっきりとつかめているわけではありませんから、確認をしながら進むと思います。必要に応じて課題や問題プリントなども出すでしょう。
それらを着実にこなしながら先生と「よい関係」を作って行くことが、4月からの本格的受験勉強には一番必要なものなのだと私たちは考えています。
3.春期講習を本当に意味あるものにする。
春期講習の詳しい時間割はこちら⇒http://ishinjuku.ac.jp/assets/2011pdf/timetable2011-4.pdf
医進塾「春期講習」の基本は「医学部・獣医学部入試の『上限と傾向』を知り、的確な対策を立てる」です。
『上限と傾向』、つまり「何がどの程度出るか」ということです。
その『上限と傾向』に併せて、2月3月に蓄えてきた基礎力を、どう生かすか、また4月からどう勉強すればよいかを具体的に研究するのが「春期講習」の基本ですから、その前の段階である程度の基礎力が確認されていないと、「やることは分かったけれども、どうするかわからない」という、大変なことになってしまいます。
そうならないようにするためにも、この「ゼロ学期」は大変に大きな意味があるのです。
ゼロ学期は今書いたように、基礎力診断と勉強へのイントロダクションです。
受講が多少遅れてもかまいませんし、受ければ受けただけの意味があることは保証いたします(笑)。
興味のある方は、ぜひ医進塾事務局(03-3205-4308)にお問い合わせください。