2008年4月18日金曜日

今日の医進塾

朝から雨でしたが塾生はみな元気でした。昨日のお休みで一息ついたような印象です。

午前中は英語、午後が化学、夕刻のweekly講座は「総合英語」ですので、今日はほぼ全員が朝から晩まで塾で勉強している日です。

明日の土曜日も同じパタンです。明日は午前中が有機化学、午後が数学ⅡB、weekly講座が計算力特訓講座ですので、今日以上につらくなるでしょう^_^;。

この文章を書いている17:30の時点でも、教室では総合英語の問題解説と演習とでみなが絞られています。大変ですよね、受験生は・・・。

乗り越えなければならないものだとは言いながらも、このハードルを年がら年中クラ~イ顔付きをして、いかにも「つらさに耐える受験生」というような風情を漂わせながら、うつむき加減の姿勢で度の強いめがねをかけて、黙って黙々と耐えている・・・というような学生は、わが医進塾には一人もおりません(笑)。

みな元気だし、休み時間は笑い声が絶えないし、仲間同士の絆は非常に強いものがあります。これは受験生にとってなによりの財産なのだと思います。

回りは皆敵。自分だけが頼り・・・と、まあ、これは世の習いであって、決して否定するつもりはありません。そのような側面も確かにあるでしょう。

でも同時に、人間は決して一人では生きてゆけないということもまた、厳然たる事実のはずです。仲間の大事さ、友達の大切さを知るのは、自分が本当に落ち込んだり、つらくなったりした時です。

そのようなときにつれない言葉を交わすことほど心的エネルギーを消耗することはありませんね。医進の生徒はみなその逆なのです。

誰が教えたわけでもないし、特にこうしなさいといった覚えもないのですが、やはりこのような環境のなかで熱心な先生方に可愛がってもらうと、みな自然に助け合うようになるのかな・・・と思わざるをえません。

そう思うと、なんだか現代の教育問題を解く鍵のようなものが、この医進塾の仲間の人間関係の中にあるような、そんな気すらしてきます。そのくらい医進の仲間の雰囲気は「不思議」なのです(笑)。

ぜひ一度見にいらしてください。