2008年4月9日水曜日

医進塾講師会議

医進塾の新学期は14日開講です。

それに先立って13日に「全体教務会議」を開催します。この会議は年に数回行うものです。特に新学期、7月、12月の会議は重要です。中でも医進塾が一番力を入れるのが、この「新学期会議」です。

先生方が全て一同に会し、塾生のみなさんの、①現時点での学力、②志望校の種類とlevel、③新学期の具体的な授業内容、等を話し合い、最終的なすりあわせをします。

教材や教え方その他はすでに決まっています。あとはそれをどのように生徒の個人差に合わせて微調整するかです。

医進塾では、今年は特に「数学」に力を入れる計画を立てています。英語を初めとする他教科はいままでどおりで、それに「数学」の時間を増やしました。これはけっこう大変でした(^_^;)。

新時間割は「ニュース」欄に出したとおりです。ごらんになれば分かるとおり「数学ⅠA、ⅡB、ⅢC」がそれぞれ90分×2コマずつ合計6コマあり、それを補強するかたちで「総合数学」が90分×2コマおかれています。それだけではなくウィークリー講座には「基礎数学・応用数学」が選択で2コマ置かれ、それに加えて「計算力特訓」が1コマ、「数学総合演習」が1コマ、合計12コマの授業数です。

全部で総時間数は18時間。50分授業に換算すると21時間以上の時間数になります。通常の高校ならば丸々3年間分の授業がここに置かれているわけです。

授業だけがどんどん先を行くのではなく、医進塾の授業は「講義+演習」でワンセットですから、それに見合うだけの問題演習も一緒におこなわれます。このシステムを「スクランブル・システム」と呼んでいます(体系的に教えたことを、演習の時間にいろいろやってみて最終的に定着させるまでやるからです)。

講師会議は、いわばこの「スクランブル・システム」の最初のステップともいえるでしょう。

どうぞ14日からの授業をお楽しみに!!