2012年7月15日日曜日

奇跡・・・

先日塾生全員に配った言葉です。

理科系の塾生に「奇跡」などという言葉は似合わないようにも思います。

ですが世の中には,少なくとも現在の科学知識では絶対に説明のつかない事柄があることもまた,れっきとした事実なのです。

奇跡とはどのようなものであるかという議論はさておき,塾生には「奇跡としか思えないような成績向上」を期待したいところです。


私自身にも経験があります。

「わからない,わからない」をじっと我慢して日々の学習を積み重ねてゆくと,ある時突然

『全てが分かる』

瞬間が来るのです。

私の場合は英文法でしたが,数学でも似たような経験をしたことがあります。大事なことは,

「突然」

の部分なのですね。人間の期待値の範囲には入らないのです。

塾生には一日も早くこの経験をしてもらいたいものだと思います。