早いもので明日はもう「メディカルテスト第3回」の実施です。
5,6月にそれぞれ1回ずつ実施をしてきました。間に全国模試が二回ありましたので,明日のテストを含めると,前期に合計5回の試験を実施したことになります。
この5回の出来(あくまで平均です)と,夏期講習・夏期合宿中に実施する様々な試験の総合平均が,塾生の「前期の成績」になります。
同時にこれが彼らにとっての
「折り返し点」
での成績でもあるわけで,これからの一ヶ月半は,一瞬たりとも気を抜くことのできない期間です。
「折り返し点」での成績が良ければ良いほど,後期(2学期+冬期講習+冬期合宿)の得点上げ幅(要するに「合格するためにあと何点必要か」)が小さくなりますから,今気を抜いたら後に「つけ」をまわすのと同じで,
「二学期に苦しくなる」
ことは目に見えています。
明日のことを思い煩ってはならない,と言いますね。聖書の中の言葉です。この言葉の本当の意味は
「自分がコントロールできないものについて思い煩う必要はない」
ということです。
結果についてあれこれ悩むより,
「今,この場でできる限りのことを学び,身に付けよ」
ということなのではないでしょうか。
昨日訪問した埼玉H高校の「校訓」は,
『今日学べ!』
なのだそうです。
単純な言葉ですが,とても深いものを持っている言葉だと,改めて思います。
医進塾生たちが,
「今日学んだこと」
を,
「明日生かしてくれること」
に期待しています。