授業の合間を縫って、英単語暗記チェックと英作文暗記チェックが朝8時半、昼12時半、16時の三回実施されています。
今週は個別指導もままならないほどの忙しさのようです。
数学の計算問題と英単語の暗記、それに生物の遺伝についての基礎事項暗記・・・、この夏期講習の最初から、猛烈な量の知識が塾生の頭の中にどんどん注ぎこまれているように感じます。
塾生の
「悲鳴」
が聞こえてくるようです。
でも、
「これでよい」
のです。
受験勉強とは、本来このようなものなのです。いや、受験勉強に限らず全ての「学び」は、その言葉に値するものである限り、このようなものでなければならないのです。
あふれる様な情報の大河に巻き込まれ、そこでアップアップする人もいるでしょう。
溺れかける人もいるかもしれません。
でも一度はその経験をしないと、本当の「泳ぎ」は身につかないのです。指導の先生方は(私も含めて)、その経験を自分でしたことのある人ばかりです。その経験がその生徒の将来の成長にどれだけ必要なものであるか、知りすぎるほど知っている人たちばかりなのです。
この情報の洪水の中で、歯を食いしばって自分の「泳ぎ」を身につけようと必死に努力している塾生たちを見ていると、私でも思わず目頭が熱くなることがあります。そこに若い日の自分の姿を重ねるからかもしれません。
だからこそ、
「諦めるな、ついて来い、必ず分かるようにしてやるから!」
という先生方の言葉を信じて、最後まで努力を重ねてもらいたいと、切に思うのです。
暑さに負けず、明日からの第2タームにも全力で取り組みましょう!!