2012年7月5日木曜日

全国模試(第1回)結果返却

6月上旬に実施した「全国模試第1回」の結果を、今日全員に返却しました。この成績をもとにして「第2回塾長面接」が行われます。

保護者の皆様には14日に実施予定の「メディカルテスト第3回」の結果と共に、20日前後に送付いたします。

現在結果の集計中です。教科別高得点(偏差値)一覧表などは、集計が終わり次第「塾生専用ページ」に掲載いたします。

第1回の全国模試は「マーク式」でしたし、一ヶ月前のものですので必ずしも現在の塾生の学力を「正確に」反映するものではないと思います。

ですが最初の全国模試として、ひとつの貴重な資料でもあります。

現時点で第一志望に「A判定(合格可能性70%以上)」を獲得した塾生が何人もいたのは、大変に心強く、塾生全体にとっても大きな励みになると思います。

その反面、「E判定(合格可能性10%以下)」しかとれなかった塾生もおります。同じE判定であっても「D判定(合格可能性40%程度)」に限りなく近いものであれば、またそれなりに勉強の計画の立て方もありますが、「D判定まであと150点」などと書かれると、やる気も失せることがあるでしょう。

返却時、塾生に注意したことは次の5点でした。

1.点数や判定に一喜一憂しないこと。

2.良かった人は良かったなりに、悪かった人は悪かったなりに、「反省」する点が多々あるはず。それがきちんとなされていれば、今回の模試の結果は「一つの通過点」に過ぎない。それを忘れないこと。

3.一ヶ月前の試験の結果であることを忘れないこと。今回の得点でいきなり自分の勉強の仕方を変えたりしてはならない。落ち着いて結果を良く見ること。

4.明後日の「全国模試(記述)」こそ、本当の学力が発揮されるべきものであることを覚えておくように。

5.14日にはメディカルテスト第3回も待っている。自信喪失になどなっている暇はないはず。今できることを全力でこなそう!

結果を120%活かすことができて初めて試験というものは

「受ける価値がある」

ものになります。

結果を冷静に受け止め、先につなげる努力を重ねましょう。