2011年7月5日火曜日

朝の遅刻

だいぶ遅刻が減ってきました。
指導の甲斐があって・・・といいたいところですが、これは単に「慣れ」の問題です。

全体の遅刻数が減るなかで、「遅刻王」と呼ばれている方の遅刻数が突出してきました(笑)。
必殺遅刻人」とかみなから言われているようです(笑)。

高校と違い、予備校は全体に始まるのが遅いという印象があるのでしょうか。
医進塾はそうではないのですが、そのあたりの意識がなかなか修正できないでいるようです。

どの塾生の場合も、遅刻の原因は、100%「夜更かし」です。

※体調不良の場合もありますが、これは仕方ないことです。

受験生なのだから夜型になって当然・・・のように思っている人もいて、こちらが戸惑うこともあります。
(深)夜間の勉強における「論理理解力」は、昼間の三分の二に落ちます。総合的文章読解力などはまれに高い数値を出すこともあるのですが、一般的には「昼間と同程度」が関の山です。

そう考えれば夜型から昼型に意識的に変換するのが受験生としては当然のことなのです。

いま受験生として・・・と書きました。実社会の第一線で仕事をしている人ならば理解していただけると思いますが、これは社会人でも同じことです。

やむを得ず深夜まで仕事をしたり、場合によれば徹夜したりすることもあるのが社会人の仕事です。
でもそれはレアケースであって、そうそう同じような仕事が続くわけではありません。

夜静かなところで勉強をしていると、いかにも「自分はやっている!」という気になり勝ちです。
でも同じ時間の仕事量が低下しては元も子もありませんね。

これは今のうちから本当に意識的に修正しておくようにしましょう。
夜型の癖をつけることで得することは何もないということを、改めて心に刻んでもらいたいと思います。