今日の午後は医進塾独自のCP(コミュニケーションプログラム)の第2セッションでした。
前回はプレゼンに必要な「メッセージ」と「ストーリーライン」について演習・実技練習を行いました。
今日はそれに加えて「インパクトライン」の演習でした。
インパクトラインとは、プレゼンに絶対必要な「メッセージ」の導入の仕方です。最初に印象深いイメージクリエーション(相手の頭に「もっと聞いてみたい」という意欲をわかせるイメージを作る)を持ってくる練習でもあります。
質問でもよいし、自分の体験でもよいし、あるいは本の一節でも人から聞いた一言でもかまいません。自分の一生を「医師」「獣医師」に結びつけたのは何なのかを、相手に興味を持たせた上でそこから内容を展開して行くとっかかりになるものを、何か提示するというのが、今日のテーマでした。
20人近い友人の前で、自分の言いたいことを2分から3分の時間で語ります。
特に今日からメモなしのフリーハンドでという条件がつきましたから、なおさら緊張するのだと思います。
その後ほぼ半数の方からコメントをもらい、そのコメントに対してプレゼンターがラップアップコメント(最後の反省コメント)をつけます。
まだはじめて2回目ですので、総論的なコメントがほとんどではありますが、次第に的確な指摘なども増えてくることでしょう。
夏前までで合計6回、夏期講習期間にまとめて数回の総合演習が組まれています。
次回は演習(パフォーマンス)の画像なども載せてみたいと思います。