2011年5月16日月曜日

個人面談とSUP

昨日、今日と、すばらしい天気が続きます。暑くもなく寒くもなく、勉強には絶好の季節です。

今週から「塾長面接」+「校長面接」が行われます。
塾長面接は一人15分程度で、現在の学習状況の確認を中心に行われ、校長面接はもう少し大きな側面から、塾生一人ひとりの進路選択などについて話し合われます。

塾長面接では限定された時間ではありますが、かなり細かく指導が入ります。点数はもちろん生活面でも気になる点はどんどん指摘します。

生活指導面のことはあまりうるさく言いたくはないのですが、たとえば理由のない遅刻や欠席などについては、改めてゆくような指導が強くなされます。

現時点では大きな試験が行われておりませんので、成績的な話しは毎日行われている「イントロテスト」の点数が中心です。「満点がとれて当然」の小テストで8割、7割しか取れないという状況が続いているようです。教わったことが頭に残っていない、定着していないという状況には、必ず何かの理由がありますから、その理由を自分で理解してくれているかどうか、そこがポイントです。

点数が悪いからと言って、それだけで叱り付けるようなことはしませんが、自分の弱点がわかっていながら改善の努力をしない人に対しては、かなり厳しく注意することがあります。

塾長面接が終わった人から、順次校長面接に移ります。

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医進塾には、英語、数学ともに「SUP講座」というプリント学習講座があります(SUPはStep-Up programの略です)。数学SUPは計算力の向上に焦点が当てられています。英語SUPは基礎英文法と基礎構文の段階的学習が中心です。

現在英語SUPを取っている生徒は14名です。

以前は12名だったのですが、先日土曜日のHRで少し宣伝をしたところ、「私もやりたい」という希望者が2名いて、合計で14名になりました。

語学の勉強は毎日やらねばなりません。授業の予習・復習も大変だとは思います。でもそれ以外に一日に1-2枚のプリントができないわけはないのでは・・・?(笑)。

強制ではありませんが、できれば全員にやってもらいたいものではあります(お金がかからないので、利用しない手はないと思いますよ・笑)。

「初級」は中1-中3の英文法基本事項確認ですので終了時の確認テストはありません。その代わり不出来具合によっては、そのプリント全体のやり直しが指示されることがあります。

センターテストレベルから難関大学レベルの「中級」「上級」には、それぞれプリント終了時に「確認テスト」が行われ、それに合格しないと正規の「合格」にはなりません。「中級」を合格しないと「上級」には行けない決まりになっています。

※その生徒の英語力を確認した上で、「初級」を飛ばして「中級」から、あるいは「中級」ではなく「上級」から始めるように指示する場合も、例外的にですがあります。

現在中級合格者は2名です。確認テストの準備をしている人が1名います。

確認テストは3回まで追試を実施し、3回やっても合格できない場合、その級を最初からやり直すことになっています。

こうなると受講生自身も、採点.添削するこちらも大変なので、「お互いの幸せのために、早く合格しようね」(笑)と言い合っています。

それ以外に毎日の単語の暗記が課されている塾生もいます。

始まってからもうすぐ一ヶ月になりますが、医進塾塾生の生活は、なかなかに厳しく忙しく過ぎていっているようです。