2012年6月9日土曜日

第1回全国模試

曇り空で雨模様です。肌寒いくらいですね。
昨日の晴天と比較すると,全く日本の天気はどうなってしまったのと思います。

今日は朝から「ベネッセ全国模試(マーク式)」が行われています。午前中は「国語」と「社会」,午後が「英語(記述)」「英語(リスニング)」「数学」「理科(生物,化学,物理)」と続きます。理科2科目受験者は19時までかかります。

国公立受験者は既に9時20分から試験が始まっています。他の生徒も準備に余念がないところです。

今朝のHRで,全員に「模擬試験をただの『模擬』試験と思うか,それとも『実際の試験』だと思って取り組むかで,結果には大きな差が出てくる」ということを話しました。

試験が好き!という人はあまりいないと思います。出来るものなら避けたいというのが人情でしょう。それは私も同じです。

でもどうせ受けなければならない試験であるならば,そこから逃げるのではなく正面から正々堂々と向き合いたいものです。

今受けている試験の問題と同じ問題が来春の入試に出たとしたら,自分はどうするか,これを常に考え続ける必要があります。

緊張もするし,焦るかもしれません。

でもそれを乗り越えなければ来年の

「合格!」

はないのです。

ただの「模試」ではない,ただの「練習」ではない,『実戦』をどう戦うのか,それが塾生全員に課せられた課題なのだろうと思います。

逃げずに真正面から挑戦し,その結果を虚心に受け止めるようにしたいものです。