2012年6月12日火曜日

最近の登校状況

「塾生専用ページ」には,毎日の出席・登校状況が掲載されています。私が休みのときには翌日にまとめて,となりますが,原則として必ず毎日の出席の状況をリアルタイムに近い状態で載せるように考えています。

今日(12日)は,「遅刻」が7名(うち1名が欠席に変更,1名は連絡なし)です。これには大変に驚きました。

今までの統計をとって見ますと「火曜日」と「金曜日」の「遅刻・欠席」が,他に比較して多いような印象も受けます。

火曜と金曜日は「英語」の日です。まさかイントロテストを受けるのがイヤで「遅刻・欠席」ということではないだろうと思いますし,遅刻や欠席をしている人の中には間違いなく「やむをえない事情」としてこちらが把握している方もいますので,一概に「けじめがない」とは言い切れないものがあるとは思います。本当に具合が悪いのならば休まなければなりません。

それでも,ここ最近の塾生の生活全般にはこちらが「???」と,首を傾げざるをえない面が散見されるのも事実です。

昨日は,夕方の学習時間になっても勉強の態勢に入らず,近くのコンビにで夕食を買って来て,別の場所で食べようとしている塾生を二名注意しました。

朝の学習時間帯に自習室に行かず,友人と二人で空き教室で「べちゃべちゃ」とおしゃべりをしている人を三人注意したのは,ほんの一週間ほど前のことです。

「時間のけじめ」をつけることは本当に難しく,一度つけた「けじめ」であっても,それを壊すのはきわめて易しいことだということなのでしょう。

先ほど書いたように本当の「体調不良」を無理する必要はないと思います。

ですが,そうならないような日ごろの配慮,健康面まで十二分に気をつけての学習という気持ちがなければ,これからますます天候不順になる季節を乗り越えることができるはずもありません。

その点で最近の塾生の生活態度には危うさを感じています。HRでの講話や,あまり出欠状況不順の人には個々への対応という形で積極的jに対応策を考えてゆこうと思います。

※先ほど英語科主任のH先生を呼び,「火曜,金曜に塾生の遅刻欠席が多いのは,英語の授業に問題があるのではないか。もしそうであるなら大変なことなので,先生方としても気をつけて具体的な対応策を考えてもらいたい」と依頼しました。塾生たちに「這ってでも受講しに来たい・来なければならない」と思わせるような授業をやってゆきましょう,ということで意見が一致。これから具体的な対応策を考えます。

※普段の登校・出欠状況があまりにも目に余る状況の場合,『夏期合宿』への参加をお断りすることがあります。今まではこんなことは特に考えもしなかったのですが,最近の塾生の出席状況を見ているとちょっと心配になりました。もちろんそんなことにならないよう,事前の注意・指導は十分にするつもりでおります。