2012年10月31日水曜日

早稲田ゼミナールが紹介テレビで紹介されるそうです。


早稲田ゼミナールが以前テレビ番組の舞台になったことがあります。少し前ですが(平成2年)『予備校ブギ』という番組でした。

その時の主題歌がテレビ番組で紹介されるそうですのでお知らせいたします。


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○以下が企画書の内容です。

【日本テレビ1番ソングSHOW 番組概要】
 
【放送日時】2012年 11月 14日(水)19時〜19時56分 放送
【収録日時】2012年 11月 02日(金)

【司  会】矢部浩之(ナインティナイン)、羽鳥慎一
【ゲストパネラー】土田晃之 フットボールアワー ビビる大木 石塚英彦
         臼田あさ美 菅田将暉 他

【番組概要】
1番ソング、それはあらゆるジャンルで【1番】をとった誰もが歌える名曲。売上1番ソング、芸能人の1番ソング・・・最強の歌ばかりが登場する最強の音楽番組です。

懐かしい映像から、スタジオ生ライブまで、アノ名曲をたっぷりとお届けします!
更に今1番旬なアーティストも毎週登場!最新ヒット曲もスタジオ生ライブでお贈りします!過去にヒットした楽曲と最新チャートを占める楽曲と両方まとめて楽しめる番組です。

【今回のテーマ:昭和VS平成ドラマ主題歌1番ソング(仮)】

【企画概要】

「ドラマ主題歌1番ソング」と題して、これまで懐かしい、流行っていた、記憶に新しい
 ドラマの映像、主題歌をご紹介致します。

 そこで、平成2年に放送された「予備校ブギ」をご紹介する中で
「ちなみにこのドラマの舞台となったのは早稲田ゼミナール。
 早稲田ゼミナールは大学の合格率が非常に高いそうです」という早稲田ゼミナールのご紹介をさせて頂きたいと考えております。

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予備校ブギという番組は知っていましたし、懐かしい場面も出てきたように覚えていますが、まだ医進塾ができる前のことでしたので、実感がわきません(笑)。

「こういう時代もあったのだ・・・」というような感じで主題歌の部分だけでも見ていただけたらと思います。


塾生点描

今週の初めから私のPCの調子が悪く、立ち上げとウェブアップにやたらに時間がかかってしまって、満足に記事を載せられませんでした。申し訳なく思っております。

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塾生の最近の生活から気のついたことです。

1.上級応用英文法の試験実施。全員追試!

9月から火曜日午前中の「上級応用英文法」の授業を私が担当しています。昨日、「準動詞(不定詞、分詞、動名詞)」と「関係詞」の「理解度確認テスト」を実施しました。私のクラスは比較的英語の学力の高い塾生のクラスですが、それでも『合格者無し!全員追試』となりました。

得点もさることながら、この試験の結果で改めて塾生の「応用力のなさ」が浮き彫りにされた観があります。

確かにこの9月からの授業でこなした問題数は合計で500題余り。復習だけでも大変だという気持ちは痛いほどわかります。

ですが

「やった問題の答えがわかるだけでは十分ではない」

このことに気がついている塾生が現時点で少なすぎるように思います。

「一度やった問題であれば、次回は私の代わりに教壇に立ち、他の人に教えられるくらいでなければ本当の実力・応用力とはならない」

採点・解説の後、全員にこう言い渡しました。

全員追試とは書きましたが、あと1問!のところで悔しい思いをした生徒もいたようです。次回の追試では

「全員合格!」

になることを期待しています。

※「上級応用英文法」のクラスは、単なる文法・語法の問題演習を超えて、読解・解釈・下線部訳、作文、長文読解のすべてに応用できる「最上級英文法」の演習クラスです。

2.休み時間の有効活用!(笑)

いつも16時から17時までのブレイクタイムに501教室で勉強をしているA君とB君がいます。

別々に勉強をしているようには見えないし、かと言って、彼らの真剣な表情は遊んでいるようにも見えません。

何をしているのか聞いてみて驚きました。週に三回、英語の問題(長文読解)を二人で解き、わからないところをお互いに教えあっているということだったのです。

一人ではなかなかできない「自主学習」を、学力が近い二人が互いに切磋琢磨しながら取り組んでいるのをみて、私は数年前に医進にいたYさん(防衛医大、日本医大合格)とTさん(秋田大医合格)の姿を思い出しました。

Yさん、Tさんの二人も、時間があると教室でいろいろな問題に取り組んでいたものです。

これからは特に季節や気温の影響から、一人での勉強はつい逃げ腰になり勝ちです。そのようなとき、一緒に今まで勉強してきた仲間との『連帯意識』が心の支えになることも多いのです。

いよいよ受験一色の体勢になってきたなぁと、改めて思った次第です。


2012年10月27日土曜日

インフルエンザ予防注射

既に何名かの塾生が予防注射を受けているようです。

幸いなことに医進塾ではここ数年の間,インフルエンザで受験できなかったというようなことは起きておりません。今年の二月,私自身がやられて一週間寝込みましたが,それが医進塾とインフルエンザとの唯一の関わりです(自慢になりませんね・汗)。

人によってはインフルエンザにかかり難い体質の人もいるそうで,無理に予防接種をする必要はないとも言われます。

最終的な判断は塾生本人とご家族でしていただければと思います。「転ばぬ先の杖」というたとえもありますので,いろいろ考えて結論をお出しください。

医進塾の周りでは「腎研クリニック」が毎年接種を受け持っています。予約が必要ですから電話でご確認の上,ご利用ください。

自宅通学の人は,なんと言ってもかかりつけのお医者様が一番信用できるはずですから,よく相談してください。

これからは「体調管理も学力のうち」という言葉が本当に大事になってきます。十分に注意を払いながら今の時期を乗り切り,入試につなげましょう。


医系大学入試データブック配付

今日のHRで塾生全員に「医系大学入試データブック」を配付しました。医系各大学(医学部・獣医学部・薬学部・歯学部,他,看護・保健学部)に特化したデータブックです。

それぞれの学部の本年度入試結果,来年度推薦入試詳細,来年度入試スケジュール・科目,学費一覧等が細かく載せられています。

医系学部に進む人には絶対必須のデータでもある「国家試験全成績(合格%)」も載せられている,大変に便利な小冊子(とは言っても170ページもありますが)です。

またそれぞれの学部紹介の前にある「特集」の記事が読みでがあるもので,二次試験や小論文,面接対策などに大きく役立つと思います。

塾生一人ひとりに一冊ずつ渡しました。

もし保護者の方でご希望がありましたら,直接医進塾事務室(03-3205-4308)までご連絡ください。直ぐにお送りいたします。




叫び・・・

あまりにも有名なムンクの「叫び」ですが、叫んでいるのは画像に描かれている本人ではなく、大自然のほうで、橋の上の人物はその「叫び」から耳を塞ごうとしているところだということは、案外知られていないですね。


2012年10月26日金曜日

海の見える光景

突然ですが(笑)、中学校の美術の教科書に出ていたキリコの代表作の一つです。


遠近法も色彩も、およそ伝統的な絵画とはかけ離れているこの絵に、何故こんなに惹かれたのかわかりません。不気味でいて、それでいながら強烈な求心力をもつこの絵を、何度見直したことでしょう。

オリジナルがどこにあるのかは寡聞にして知りませんが、建物の向こうに影だけある人物は誰(何?)なのか、輪を回している女の子はどこにゆこうとしているのか、未だに謎のままです。

それにしても、こんなに不可思議な印象をもつ絵を、私はそれ以後見たことがありません。キリコの作品の中でも、本当に

「気になる」

一作ではあります。


秋晴れ,金木犀・・・。

すばらしい秋晴れでした。雲ひとつない・・・とは言えませんが,その雲の高さは,やはり秋だなと思わせます。

金木犀の香りも次第に強くなってきました。

感傷的になっているわけには行きません(笑)。でも勉強の合間にくすのき広場から見上げる空の変化に一年の流れの速さを感じながら,これからの数ヶ月の勉強への思いを新たにすることも,また大事なことかもしれませんね。





メディカルテスト第5回,他

昨日は一日がかりのメディカルテスト第5回が実施されました。

午前,午後と試験,夕刻から早速「数学」の解答解説が行われ,21時に終了しました。他教科は試験後最初の授業で解説が実施されます。

英語は早速今日の朝解答解説が行われて,詳しい指導が入っています。

一昨日「大学入試日程一覧表」を全員に配付してあります。特に「安全校」の選定には日程の確認がポイントとなります。

保護者面談も終盤を迎えており,来週から「志望校最終選定」のための個人面談が始まります。

これから冬までは,スケジュールが息もつけないスピードで進みます。そのスピードに負けないように,同じくスピード感を持った勉強をしていってもらいたいと思います。


2012年10月24日水曜日

Book of shameのこと。

メディカルテストの初回は5月14日でした。早いものでもう5回目を迎えます。全体で6回から7回の試験を考えておりましたので,三分の二が終了ということになります。

考えてみると膨大な数の問題を塾生はこなしてきました。

昨日の私の英文法・語法のクラスで,私は改めて塾生に「Book of Shame」の有効性について説明しました。Book of shame,「恥の本」・・・つまり自分が出来なかった問題だけを集めたノートのことです。

作り方は簡単で,こうでなければならないということはありません。私の場合は高校生のころから大判のルーズリーフバインダーを使っていました。数学でも英語でも,出来なかった問題を1ページ1題,それも表にだけ書きます,裏は解答を書くだけです。

コピーでも手書きでもかまわないのですが,慣れると手書きのほうが早いと思います。出来なかった問題をできるだけ丁寧に表に書き,裏に模範解答を書きつけます。

2週間に一度くらいの割合で,日曜日を使ってその「Book of Shame」の総復習をします。出来なくてイヤになることもありますし,案外良くできて気をよくすることもあります。

大事なことはこれを三ヶ月なり半年なりの期間,

「続けること」

です。

半年も経つと,最初のころにどんな問題が分からなかったのかが

「分からなく」

なってきます。高校3年間の「半年」というのは全体の六分の一ですから,学生にとっては結構長い時間帯なのです。

それが,自分のできなかった問題を改めて解答することで,頭にきれいに蘇ってくるから不思議なものです。

その時できなかった問題を,改めてやってみて正解を導き出せたとき(英語ならばきちんとした訳がつけられたとき)の喜びは,他にたとえ様がありません。

出来なかった問題が,後になってきちんとできたという,ただそれだけのことで,その時の思い出が全部「良かったもの」になってくるのです。これはちょっとした「おまけ」のようなものですね。

定期試験の前などは,そのBook of shameを見直すだけで十分でしたし,英検などの資格試験もそのノートを試験場に持っていって直前まで眺めていたおかげで,結構よい点で合格することができたものです。

自分が出来なかった問題をノートにまとめるという作業は,その時は決して楽しいものではありません。悔しさや情けなさが先に経つことが殆どです。

でもそれが後になって

「お,出来たぞ!」

と思うときの嬉しさは,先ほど書いたように,言葉では言い尽くせないほどです。

大げさかもしれませんが,自分が一回りもふた回りも

「大人になった!!」

というような感じになるのです。

全員が何かの形でBook of Shameを作って,活用してくれることを期待しています。


2012年10月22日月曜日

五省

こちらも同じ、海軍兵学校のモットーです。

江田島の海上自衛隊第一術科学校のモットーとしても引き継がれていると聞いています。

医進塾の塾生にとっても、心に刻んでおいてよい事柄ではないでしょうか。


男の修行


私は特に自分が「右翼」であると思ったことはありません。

ですが父が陸軍で苦労したこと、義父が満州建国大学の出身で、戦後レッドパージに合って苦労をしたということから、日本という国はどういう国であるかということは、今までいろいろと考えてきました。

その中で旧日本軍の軍人さん達のこともいろいろと調べました。

大学時代から思っていることなのですが、旧日本軍の、特に幹部級の人たちには大変に知的に優れた人が多いのです。

その中でも特に山本五十六という方の考え方には惹かれるものがあります。

タイトルは「男の修行」ですが、女性にも十分に当てはまるし、また何かを成し遂げる人には共通している「修養項目」のような気がします。

受験生にも当てはまる部分があるかもしれませんね。あえてブログに載せる所以です。



「くやしさ」と「苦しみ」と・・・。

先週のHRで模試結果返却時にお話ししたことです。

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これから模擬試験の結果をお返しします。

今回の結果は,前回とは打って変わって殆どの皆さんにとって大変に

「厳しい」

結果となっています。

判定を見て落ち込む人もいるかもしれません。自分は何のために勉強をしてきたのか,とむなしさを感じる人もいることでしょう。

点数が取れないという「くやしさ」だけでなく,これだけやってもまだ点数に表れない・・・ということを本当に「苦痛」に感じる人もいると思います。

私はその「くやしさ」と「苦しみ」とが,皆さんの本当の成長,人間的にも学力的にも,に繋がってゆくものだということを知っています。そのことをはっきりと皆さんに伝えたいと思います。

思い通りにならないのが人生というものです。自分の努力がそのままストレートに認められるとしたら,そんなに楽しい人生はありません。ですが,「楽しい人生」から学べることは,実は驚くほど少ないのです。

なぜでしょう?

「楽しいだけの人生」には「くやしさ」も「苦しみ」もないからなのです。

人は「成功体験」を求めます。でも「成功」から学べることは本当に少ないのです。逆に人間は「くやしさ」と「くるしみ」からこそ,多くのことが学べるのです。

だから「くやしさ」と「苦しみ」をもてる限り,その人には「成長の可能性」があるということにもなるのです。

私は34年間の教職生活で,延べ2800人以上の生徒と接してきました。彼ら・彼女らを見てきて思うのは「くやしい」「くるしい」と,思える人は必ず,

「伸びる!」

このことです。

苦しみ,口惜しさを持ちたくない,感じたくないという理由で,不誠実な対応で結果に対する人もいます。問題をバカにしたり,「こんな問題は入試にでるはずがない」と言ってみたり,復習をせずに点数だけ見てそのまま得点表を捨ててしまったり・・・。

このような不誠実な対応をする人には,学力の向上や人格の成長などは夢のまた夢に過ぎません。

古来,「へらへら笑いながらまともな教育のできたためしはない」(今道友信・哲学者)からです。

「くやしさ」「くるしさ」を感じる人は,必ず伸びるのです。それが成長の「種」となるのです。どうかこの試験の結果をそのようなものとして,良くても悪くても,

「誠実に」

向かいあいましょう。

それが皆さんの本当の成長をさせてくれるものだと,私は確信しています。








全国模試,そして10月後半へ・・・。

秋らしい天気が続きます。

先週の土曜日には一日かけて「全国模試(記述)」が行われました。最後の試験が終わったのは19時でした。試験後,問題の解説を見てしっかり復習している人が何人もおり,解法を教えあったり,ヒントをお互いに出し合ったり,受験生らしい雰囲気の中で一日が終わりました。

9月の模試(マーク)の結果を土曜日の朝返却しましたので,午前中はその復習に時間をかけた人もたくさんいたようです。

今回の試験結果は,結論からいうと,

「厳しい!」

の一言でした。

一番目立つ点は,上位生徒と下位生徒の差が一段と大きくなったということです。

A判定(合格可能性80%以上),B判定(合格可能性65%以上)を第一志望校群で取得できている人が何人もいる一方で,全てにE判定(合格可能性10%以下)という人も増えています。

二極化現象・・・というところでしょうか。

判定基準は偏差値で行われます。偏差値は単なる得点ではなく

「回りとの差」

です。特に夏休み後,点数的には同じであっても,偏差値が下がっている,判定が落ちているということは,全国の理系受験生が本気になって勉強を始めていることの証左です。

朝のHRで全員に注意を促し,これから実施予定の「志望校確認面接」について予告をしました。

今週木曜日には「メディカルテスト第5回」が行われます。今回は特別に,当日の夜間の時間を使って「数学」の問題解説を行います。その日の問題の解説と応用問題演習を,その日のうちに実施してしまうことで,今まで以上の学習効率を考えています。

今日の問題は今日のうちに!明日以降に残さない勉強を!

もう10月も後半に入ります。この言葉を全員に再度噛み締めてもらいたいものです。




2012年10月20日土曜日

夢をあきらめないで



岡村孝子さんの名曲です。

医進12の皆さんに、心から伝えたい歌詞ですね。

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乾いた空に 続く坂道 後姿が 小さくなる  
やさしい言葉 さがせないまま        
冷えたその手を 振り続けた         
いつかは 皆旅立つ             
それぞれの道を 歩いて行く      
あなたの夢を あきらめないで        
熱く生きる 瞳が好きだわ                  
負けないように 悔やまぬように       
あなたらしく 輝いてね        

苦しいことに つまづく時も         
きっと上手に 越えていける         
心配なんて ずっとしないで         
似てる誰かを 愛せるから          
切なく残る 痛みは             
繰り返すたびに 薄れていく      
あなたの夢を あきらめないで        
熱く生きる 瞳が好きだわ                   
あなたが選ぶ 全てのものを         
遠くにいて 信じている       
あなたの夢を あきらめないで       
 遠くにいて 信じている       

2012年10月18日木曜日

単語暗記チェック進む。

二日間ほどサーバの調子が悪く、接続不良のため記事がアップできませんでした。申し訳ありません。

一ヶ月前のあの暑さがまるでウソのような、最近の涼しさです。塾生はみなそれなりの対応をしてくれているようで、特に風邪をひいて云々ということはないようです(例外はありますが)。

今週末の20日には「ベネッセ・駿台模試」が予定されています。本格的な全国模試(記述)の実施です。

その次の週の25日には「メディカルテスト第5回」が実施されます。こちらもかなりの難度の問題が出題される予定です。

寒くはなりましたが塾生の勉強にかける意識に衰えはなく、みなそれぞれの目標に向けて熱心に勉強を重ねてくれております。

7月の夏期講習前から開始した「英語単語暗記チェック」も順調です。9月に入ってからは全員がチェックの対象になっており、連日朝(8時45分)と午後(16時)の二回のチェック時間があります。暗記の方法も各自がそれぞれに工夫しながら、効率を考えた手法を考案してくれているようです。

順調は順調なのですが、最近この単語の暗記チェックで気になることが出てきました。

規定の範囲が覚えられていない場合「リピート」と言って、次回も同じ範囲が指定されます。記録簿にRのマークがつきます。

9月に入ってからすでにチェックの回数は全体で10数度になりますが、Rマークが多すぎる人が数人いるのです。

ある生徒はRのマークが連続して3回ついたりしています。

その都度厳しく注意し、あまり暗記に支障があるような場合は単語帳をワンランク下のものに代えたりして様子を見ます。

大体の場合、理由は

「さぼり」

です(笑)。

また、どうしても

『苦手』

な分野の単語ばかりが出てくるページに当たって四苦八苦するということも、ないではありません。

「何がなんでも暗記して来い」といった覚えはなく(単語暗記は長丁場ですので)、むしろ自分で自分の暗記能力を考えて、どうしても他科目との関係で暗記の時間が取れなかった場合は、その回だけは

「パス」(笑)

という方法もあります。

また、全部の暗記はできなかったけれども「ここまでは間違いなく覚えてきたから」という理由で範囲を狭めてチェックすることもできるのです。

大事なことは、単語チェックの時間を

「自分なりに利用すること」

です。

医進の昼間の塾生はみな高校を卒業している人たちばかりです。小学生ではありませんからその辺りのことは理解してくれているものと思っています。

そうは言っても、人間の心は弱いものですから、厳しいチェックもまた

『必要』

なのでしょう。

その点への配慮とバランスを考えながらこれからも指導を続けたいと思います。




2012年10月15日月曜日

直ったようです・・・(笑)

アクセスカウンターが直ったようです。たまにこういうことがあります。それにしてもいきなりPVが一桁になったのには驚きました(笑)。

ページビュー・・・。

ブログのPV集計表示が狂っているようです(笑)。

正しい数はこちらの管理ボードで確認できますから問題ないのですが,あまり狂いが続くようであれば別のカウンターに変更いたします。

しばらく様子を見てください。

よろしくお願いします。

魔の11月・・・

先週のHRで全員に話したことです。

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今週で10月が半分終わることになります。4月から(あるいはもっと早くから始めた人もいますが)続いている皆さんの受験勉強も,いよいよ終盤に差し掛かりつつあります。

この時期になると,受験生,特に理系受験生に多く見られる一つの傾向があります。

「多浪願望」

がそれです。

文系の場合,選ばなければ必ずどこかの大学には入れるのが今の大学入試の状況です。

「第一志望には入れなかったが,第二志望(あるいは「安全校」)で,入ってから頑張る!」

という選択も十分に考えられるのが文系受験です。一流といわれる大学であっても卒業したからと言って職業が保証されるわけではない現状から考えると,これは

「賢い選択」

であるとも言えるでしょう。

将来を保証してくれるとは限らない名ばかりの「一流大学」に,わざわざ一年かけて入る必要もないからです。

それよりは安全校であってもとにかく入るだけは入って,中の4年間で勉強に打ち込み必要な資格などをたくさんとったほうが,将来のためになることは目に見えています。

ですが,理科系,特に医獣系の場合は,これとは全く逆の話になります。「安全校」に当たるものが存在しないからです。

また医学部18倍,獣医学部13倍といわれる平均競争率から予想されるように,浪人を何年も重ねて入る人も多いのが医学部や獣医学部の特長でもあるからです。

それがこの時期になると受験生の多くに影響を与えてきます。

4月から始めた受験勉強が,結果として表れている人は良いのですが,そうでない人はこの時期になると必ず,

「あと一年あれば・・・」

と考える傾向があるのです。

「ここまでやってきたのに,成績に表れない,これは自分の勉強の仕方にどこかマイナスポイントがあったからだ。それをご破算にしてもう一度最初からやり直すことができれば,この次は絶対に失敗しないだろう。そうできたら良いのに・・・」

端的に言えばこのような考え方に陥りやすいということなのです。

これが

「魔の11月」

の意味です。

こうなると,目の前の勉強に手がつかなくなります。当然成績の伸びも止まります。目に見えない部分でついているはずの実力の伸びもなくなります。

たとえ伸びが実感できなくても,

「あと一年かければよい」

と,心のどこかで思っているわけですから,その原因を必死に探して矯正しようという気持ちにはならなくなります。

休みも多くなりますし,ちょっとしたことで遅刻や早退も増えます。勉強そのものを

「サボりたい」

と思っているわけではないのですが,真剣味のない勉強を続けることで,次第に気持ちの中に

「ダレ」

が生じ,それが一種の

「澱(おり)」

となり,自分を鍛えるという気持ちがマヒするのです。

結果として入試に不合格(当たり前ですが)になっても,それが「悔しさ」に繋がりません。そのままだらだらと二浪(多浪)目に入り,その年の11月にまた同じことを繰り返す・・・,と,こういう流れなのです。

このパタンを繰り返し,結局理系第一志望そのものを諦めて他の傍系学部に進学せざるを得なくなった人を,私はかなりの数見てきました。

この

「負の連鎖」

を断ち切るには,まずそのように感じる傾向が受験生にはあるのだということを,明確に各自が知ることしかありません。

そして自分の心の中にそのような気持ちが生じたら,直ちにそれを捨て去る勇気を持つことです。

それしか方法はありません。

皆さん全員がそうだとは言いません。しっかりと努力を重ねている人も医進12の中にはたくさんいることも知っています。

今日このことを申し上げたのは,自分の心の中にそのような気持ちが生ずる可能性があるということを,私の経験から,事前に注意しておきたかったからです。

来週はまた全国模試が行われ,その次の週にはメディカルテスト第5回が実施されます。

それらの結果が必ずしも

「良い」

ものばかりとは限らないでしょう。受験勉強が本格的になってくればそれは当然のことなのです。

それに負けず,凛として,勇気をもって前をしっかり向いて進んでください。つらいときだからこそ

「勇気」

が必要なのです。自分の弱さに負けず,それをしっかりと見つめて,乗り越える訓練,それが「受験勉強」というものの

「本質」

なのだということを,忘れないでもらいたいと思います。

残りの4ヶ月,その気持ちを持ち続けましょう。

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その場にいた塾生は一人残らず私の話をしっかりと前を向いて聞いてくれていました。心配は心配ですが,少しだけ

「頼もしさ」

も感じました。4月の入学当時に比べればずいぶんと大人になってくれたものだと,改めて思った次第です。






2012年10月12日金曜日

保護者面談実施中

保護者面談が順調に進んでいます。

面談の前にはその塾生を呼び、短い時間ですが、勉強の様子などを個別に確認することにしております。

それ以外、特に毎日のイントロテストの点数は重要です。単語の暗記チェック進度なども大事な資料です。

そのようにして塾生の具体的な学習の姿をお知らせすることが面談の第一の目的です。

また、この時期ですから来年の受験に向けて生々しい話も出るようになります。医学部にせよ獣医学部にせよ、第一志望にはほとんど変更はありません。

医学部の場合、第一志望として目指せる大学をどこまで上げるかはかなり難しい問題ではありますが、出題傾向と自分の学力の傾向を合わせて考えることで、かなり機械的に決められます。

私立獣医学部は5校しかありませんので、東京周辺にとどまるか、青森、北海道にまで行くかの選択です。

医も獣も、問題は「安全校」の選定です。

「どうせ受かったって行かないのだから、どこでもよい」

とうそぶくのはよいのですが、実際に武運つたなく安全校しか受からなかった場合、

「安全校に入学し、それ以後の勉強にかけるか、それとももう一年予備校で勉強して次を狙うか」

は、大変に難しい問題となるからです。

今から考えておいても、その場でどうなるかは未定です。ですが一応の路線を決めておき、

「あの時はこういう理由でこう考えたが、今はここが違うから別の考え方をとろう」

というような冷静な見方ができるほうが、一番大事な2月3月をドタバタせずにすごせるのです。

もちろんここに書いたことは無用になる(第一志望に合格する)ほうがよいことではあります。

でも人生というものは、何が起こるかわからない場です。それまでにいろいろなことをできるだけきちんと考えておいて損はありません。

「魔の11月」

の前に、そのあたりをきちんとしておくことが今後の落ち着いた勉強につながって行くのだと思います。

※「魔の11月」の意味は次回解説いたします。






2012年10月9日火曜日

英語新クラスと保護者面談

今日から英語の上級クラスが二つに分けられ、英語も全部で5クラスに分かれての指導となりました。トップのクラスは今日だけで122題の文法問題を解説。次回までに指導内容の徹底定着が義務付けられました。

他のクラスも同様に、それぞれの進度に合わせた「確認問題」が毎週のように出されています。それをこなして来ないとイントロテストの点数が悲惨なものになりますので、塾生も必死です。

並行して「保護者面談」も開始されています。

生徒一人ひとりによって事情が違いますので、場合によっては三者面談、そこまで必要ない場合は二者面談というように、それぞれに合わせて面談の時間と内容とを決めています。

現在まででほぼ全体の三分の一のご家庭から連絡をいただいております。ご希望の方は直接事務室にお電話ください(03-3205-4308)。日時を設定いたします。

今月は「メディカルテスト第5回」の実施が変則になり、21日からの週のどこかで実施の予定です。20日に「ベネッセ駿台全国模試(記述)」が実施されるためです。

あまり試験の日が近いと学習効率的にもよくないので、その点を配慮しました。

日も次第に短くなってきています。いよいよ

『受験』

をはっきりと意識した勉強に入って行く段階です。


動物感謝デー

先週の土曜日(6日)、駒沢公園で「日本獣医学会」が主催する『動物感謝デー』が開催されました。

医進塾のN山さんが参加して、一日いろいろな体験や経験をさせてもらってきたので、その画像を掲載します。

アルダブラゾウガメ
会場全景
大学別ブース
放鷹会のタカ
放鷹会のチョウゲンボウ
装蹄師さんの蹄鉄作り.



2012年10月4日木曜日

冬の予定(重要)

現在医進塾は2学期真っ最中です。

2学期終了は11月24日(土)で、そのあと1週間は「補講期間」となります。おそらくほとんどの科目が何らかの形で「補講」を組みますから、この1週間は通常授業の延長と考えてよいでしょう。

「冬期講習」開講は12月2日(月)となっています。夏期講習と同様「3日単位」のピンポイントアタック講座です。

冬期講習の終了は22日で、当初の予定ではそのあと『26日』から「冬期合宿」でした。

いろいろと塾生の勉強の様子や学力の伸びなどを見てきて、今回の冬期合宿の予定に若干の変更を加えることとしました。

1.冬期合宿の期間を「12月25日午前中~31日午前中」に変更します(1泊増です)。

2.25日午前~27日午前: 『数学』(2泊3日)
  27日:午後~29日午前:『理科』(2泊3日)
  29日:午前~31日午前:『英語』(2泊3日)

3.参加費が若干増となります。

※理科は最後の追い上げで大きな得点増が見込める教科なので、その点を考慮し1泊増やしました。

※初日午前中から授業を1コマ行い緊張感を持ちながら講義をうけさせるようにします。

※1月2,3日に予定されている「正月特訓」と内容を連携させて、無駄のない勉強ができるように配慮します。

★詳しい実施要項は、出来次第送付いたします。また同じものを「塾生専用ページ」にもPDFで載せる予定です。

ご質問は医進塾事務室(03-3205-4308)までお願いいたします。


副島種臣の書


副島種臣というと明治時代の政治家というイメージが強いと思います。

間違いではありませんが、彼が西郷隆盛とともに征韓論を主張し、それが入れられないという理由で下野してからは、もっぱら『書』の世界に生き、そこで前人未到の境地を切り開いていったということは、案外知られていないことです。


「野は烟霞(えんか)の色に富み、
天は花柳の春を縦(ほしいまま)にす」

書の起源は中国にあるとしても、中国の書家ですら到達できなかった地点にまで行き着いた日本人がいるということに、私は誇りを覚えます。

将来、医進の教室に彼の書を掲げたいと言ったら

「時代錯誤」

とお叱りをうけるでしょうか(笑)。



遅刻多し!

今日は路線遅延のための遅刻が4人でした。

路線遅延(特に中央線、埼京線、山手線)は、東京では決して珍しいことではなく、日常茶飯事と言ってもいいほどです。

主要路線の遅延があるたびに医進事務室には連絡が入るようになっています。それがまったくない日は一ヶ月で本当に数えるほどです。

これだけの過密ダイヤで大量の乗客を運ぶわけですから、

「無理もない」

とは思います。ですが運悪くそれに引っかかってしまうと、いろいろな意味で一日の最初がうまく回りません。

防衛策はたった一つ。早めに家を出て、たとえ何らかの事故があったとしてもある程度の余裕を持って登校できるようにすることです。

これはすべてのことに通じる、

「心構え」

だと思います。

あわてて学校に向かい、二次災害に出会ったりしては何にもなりません。

幸い、今これを書いている時点(9時15分)で、遅刻連絡をくれた人はほとんどが登校してくれています。

試験当日にも同じことが起こる可能性があります。

普段からの心がけで、まさかの場合の乗り切り方を身に着けておきたいものです。



2012年10月3日水曜日

面白画像(笑)

I狩さんが

「母が学会に行ったときにもらったものだそうです。お土産にどうぞ」

と言って持ってきてくれたものです。味はごく普通の飴なのですが,このネーミングがなんともはや・・・(笑)。




ほかにもしかしたら「赤血球キャンディ」とか,「血小板ラスク」,あるいは「血漿せんべい」などがあるのかもしれませんね(笑)。

いずれにせよ,I狩さん,珍しいものをありがとうございました・・・(笑)。


2012年10月2日火曜日

保護者面談

10月になりました。

そろそろ受験校を絞り込む時期になってきています。
学力を元にして、伸び率も考えながら「第1志望校群」から「第2志望校群」、そして「安全校群」を選定してゆきます。

獣医学部の場合は、私立5大学の中でどこを第一志望にするかで若干勉強の方向が変わる可能性があります。

医学部の場合も同様です。数が獣医学部に比べて多い分、決めにくさもあるかもしれません。

「合格!」に必要なものは、本人の努力と成績はもちろんですが、進路についての本人とご家庭との意見の一致だとも言えます。

「もう決まっているし、両親とも異論なく認めてくれている」

という場合は問題ありません。

「自分は○○大学に行きたいと思っているのだが、両親が認めてくれない」

というようなケース(医進塾ではめったにありませんでしたが)が一番問題となります。

またそれ以外にも

「自分の子供の成績とか勉強・学習上の問題など、心配な面もある」

ということも多いと思います。

10月を全体として

「保護者面談期間」

といたしますので、ご希望の方は直接事務室(03-3205-4308)までご連絡ください。

相談の上、日時を決定したいと思います。

ご家庭が東京でない場合、上京する日時も限られてくると思います。できる範囲で合わせますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。


2012年10月1日月曜日

100000PVへのお礼

昨日(だと思いますが)PVが100000を越えました。アクセス番号「100000」をゲットされた方はどなたでしょう。ちょっと興味があります(笑)。

別に100000といえども,特別な数字ではありません。99999の一つ次,100001の一つ前というだけのことです。

映画『Apollo13』の中で,主人公の奥様が自分の夫の乗る機体の番号が13だと聞き,不安になって,

「なぜ13なの?」

と聞く場面がありました。

トム・ハンクス演じる主人公が,事も無げに

「12の次だからさ」

と答えるのが印象的でした。

それでも人間にはこの何気ない数字の意味を,一つの「賭け」の要素にしてしまう傾向があるのもまた事実です。

フランスの哲学者ロジェ・カイヨワはそのような人間の特徴を「アレア」という「遊びの一つの要素」として分類しています。

そう考えるとこれから先の番号にも,何らかの意味があるようにも思いますね。

先のことですが123456を手に入れる人もいると思います。

あるいは100666などという「悪魔の番号」に当たる人もいるかもしれません(というより,誰かには間違いなく行く番号です)。

101010などもいいかもしれません。

どんな番号になるにせよ,多くの方に見ていただいていることに変わりはありません。このようなマイナーなブログを10万人もの方に見ていただいたことに,改めて深く感謝するとともに,これからもこのブログを通じていろいろな側面を見せてくれる「医進塾」の塾生たちに,心からの声援をお願いいたします。






元気の出る言葉

今日,塾生全員に配った言葉です。