二日間ほどサーバの調子が悪く、接続不良のため記事がアップできませんでした。申し訳ありません。
一ヶ月前のあの暑さがまるでウソのような、最近の涼しさです。塾生はみなそれなりの対応をしてくれているようで、特に風邪をひいて云々ということはないようです(例外はありますが)。
今週末の20日には「ベネッセ・駿台模試」が予定されています。本格的な全国模試(記述)の実施です。
その次の週の25日には「メディカルテスト第5回」が実施されます。こちらもかなりの難度の問題が出題される予定です。
寒くはなりましたが塾生の勉強にかける意識に衰えはなく、みなそれぞれの目標に向けて熱心に勉強を重ねてくれております。
7月の夏期講習前から開始した「英語単語暗記チェック」も順調です。9月に入ってからは全員がチェックの対象になっており、連日朝(8時45分)と午後(16時)の二回のチェック時間があります。暗記の方法も各自がそれぞれに工夫しながら、効率を考えた手法を考案してくれているようです。
順調は順調なのですが、最近この単語の暗記チェックで気になることが出てきました。
規定の範囲が覚えられていない場合「リピート」と言って、次回も同じ範囲が指定されます。記録簿にRのマークがつきます。
9月に入ってからすでにチェックの回数は全体で10数度になりますが、Rマークが多すぎる人が数人いるのです。
ある生徒はRのマークが連続して3回ついたりしています。
その都度厳しく注意し、あまり暗記に支障があるような場合は単語帳をワンランク下のものに代えたりして様子を見ます。
大体の場合、理由は
「さぼり」
です(笑)。
また、どうしても
『苦手』
な分野の単語ばかりが出てくるページに当たって四苦八苦するということも、ないではありません。
「何がなんでも暗記して来い」といった覚えはなく(単語暗記は長丁場ですので)、むしろ自分で自分の暗記能力を考えて、どうしても他科目との関係で暗記の時間が取れなかった場合は、その回だけは
「パス」(笑)
という方法もあります。
また、全部の暗記はできなかったけれども「ここまでは間違いなく覚えてきたから」という理由で範囲を狭めてチェックすることもできるのです。
大事なことは、単語チェックの時間を
「自分なりに利用すること」
です。
医進の昼間の塾生はみな高校を卒業している人たちばかりです。小学生ではありませんからその辺りのことは理解してくれているものと思っています。
そうは言っても、人間の心は弱いものですから、厳しいチェックもまた
『必要』
なのでしょう。
その点への配慮とバランスを考えながらこれからも指導を続けたいと思います。