副島種臣というと明治時代の政治家というイメージが強いと思います。
間違いではありませんが、彼が西郷隆盛とともに征韓論を主張し、それが入れられないという理由で下野してからは、もっぱら『書』の世界に生き、そこで前人未到の境地を切り開いていったということは、案外知られていないことです。
「野は烟霞(えんか)の色に富み、
天は花柳の春を縦(ほしいまま)にす」
将来、医進の教室に彼の書を掲げたいと言ったら
「時代錯誤」
とお叱りをうけるでしょうか(笑)。
CLeP Initiative(クレップ教育研究会)代表の「日記風」ブログです。 (旧医進塾Now)