2012年10月22日月曜日

全国模試,そして10月後半へ・・・。

秋らしい天気が続きます。

先週の土曜日には一日かけて「全国模試(記述)」が行われました。最後の試験が終わったのは19時でした。試験後,問題の解説を見てしっかり復習している人が何人もおり,解法を教えあったり,ヒントをお互いに出し合ったり,受験生らしい雰囲気の中で一日が終わりました。

9月の模試(マーク)の結果を土曜日の朝返却しましたので,午前中はその復習に時間をかけた人もたくさんいたようです。

今回の試験結果は,結論からいうと,

「厳しい!」

の一言でした。

一番目立つ点は,上位生徒と下位生徒の差が一段と大きくなったということです。

A判定(合格可能性80%以上),B判定(合格可能性65%以上)を第一志望校群で取得できている人が何人もいる一方で,全てにE判定(合格可能性10%以下)という人も増えています。

二極化現象・・・というところでしょうか。

判定基準は偏差値で行われます。偏差値は単なる得点ではなく

「回りとの差」

です。特に夏休み後,点数的には同じであっても,偏差値が下がっている,判定が落ちているということは,全国の理系受験生が本気になって勉強を始めていることの証左です。

朝のHRで全員に注意を促し,これから実施予定の「志望校確認面接」について予告をしました。

今週木曜日には「メディカルテスト第5回」が行われます。今回は特別に,当日の夜間の時間を使って「数学」の問題解説を行います。その日の問題の解説と応用問題演習を,その日のうちに実施してしまうことで,今まで以上の学習効率を考えています。

今日の問題は今日のうちに!明日以降に残さない勉強を!

もう10月も後半に入ります。この言葉を全員に再度噛み締めてもらいたいものです。