つい先日まで,外の暑さに比較して校舎内の涼しさが目立っていました。昨日あたりからは校舎に入ると逆に暖かさを感じるようになっています。
ここ数日の気温の変化はかなりのものです。
「風邪を引く子が増えないと良いが・・・」
と心配しておりました。実際には特に風邪引きさんが増えることもなく,みな元気に登校してくれております。体調不良で早退は一名のみ。早退した生徒も今日急に・・・ということではなく,ここ数日に亘っての不調を,かかりつけのドクターと相談するということでした。
授業中の態度も特に問題はなく,今日からの英語(新クラス)でもみな元気に勉強に励んでくれていました。
毎朝と放課後に実施している『単語暗記チェック』も順調です。ただし,ここに来て生徒間に大きな差が出てきました。
暗記の進度が大変に速く,上位の単語帳や熟語集にレベルアップした生徒が数名おります。逆にいくらやっても覚えられず暗記範囲の再指定(リピートと言います)を繰り返し,結局レベルが一段下の単語帳に変えた生徒も複数おります。
確かに今の段階で一段下の単語帳に変えることには,本人にも不安があると思います。ですが
「自分の実際の学力に合ったものからスタートする」
ことの意味はとても大きいのではないでしょうか。
何より自分が
「分かった!」「出来た!」「覚えられた!」
という実感を持てるところから始めなければ本当の力は絶対につかないからです。
確かに
「時間がない!」
これは塾生にとっての厳然たる事実ではあります。
でも時間がないのは医進の塾生だけの問題ではありません。日本全国50万の受験生
「全員」
にとっての事実でもあるのです。今週のHRではそのあたりのことを塾生全員に話し,元気付け,一歩でも先に進ませてやりたいと思います。