今日から新しいクラスが始まりました。
3時限目『英語構文解析演習』
と
16時半『今さら聞けない基礎英文法講座』
の2講座です。
『英語構文解析講座』は、「超」のつく難問題(英文読解)を、文章の構造解析をすることで
「読み解いて行く」
演習講座です。
長いけれども一つひとつの文章は比較的難易度の低い英文に慣れている最近の生徒(塾生も例外ではありません)にとっては、かなりやり応えのある、取り組みがいがある演習だったようです。
今回取り上げた英文は80分で5題に過ぎません。でも内容的には非常に高く、知的満足度も十分に満たされるものでした。
受講生30名には
「私の解析と解説を聞いて、納得し、満足してしまってはいけない。一週間後、二週間後に同じ英文を読んで自分で解析ができるかどうかを確認すること!」
と申し渡しました。復習用の「白文プリント」も配付してあります。
この講座では難問題を12月末までに100題程度扱う予定です。
『今さら聞けない基礎英文講座』では、中学校1年生で履修済み(のはず)の、「動詞の過去形、過去分詞形+現在分詞形の変化」「名詞の複数形のつくり方」、「物質名詞の数え方一覧」などをまとめて解説しました。
「子音字+yの場合、yをiに代えてedをつける」と言った類の
「知ってて当たり前、知らなければ恥」
という基礎項目をまとめて15項目にして、演習をしながら解説を行いました。
「知っていてあたりまえ・・・」
とは言うものの、演習の結果は決して満足できるものではなく、人によっては全体の2割程度しか正解できなかった人もいたようです。
「全問正解でも、自慢できないからね!」
と全員に申し渡しましたが、できなかった人は徹底的な復習でこれら基礎項目を頭にいれてもらいたいものです。
効果的な復習の仕方も教えてありますから、それに従ってくれることを祈っています。
来週は
『今さら聞けない基礎発音講座』
が開講されます。発音記号の読み方や正しい発音練習などが指導される予定です。
一見受験には関係ないように見えるこれらのことが、英語の学習にとっては、実は一番大事なことなのです。
多くの生徒の受講を期待しています。