2012年9月2日日曜日

夜明け前の暗さ・・・

明日から「後期」が始まります。

後期は完全な「問題演習期間」となります。すべての講座が(例外はありますが)入試問題の実戦的な演習を通して既習事項を復習・発展させる授業となります。

一方的に講義を聞くだけの授業ではありません。ですから自分の弱いところ、できていないところ、できたつもりだったのに出来ていなかったところ、わかったつもりだったのに本当はわかっていなかったところ・・・それが目の前で

「明らかに」

されます。

これは心の弱い人にとっては、大変に辛いことであるに違いありません。

ですがこの

「試練」

を乗り越えないと、本当の力はつかないのです。


何でもそうですが、自分が「できない・わからない」と思っている瞬間が、次の段階へのベストのスタートラインなのです。

「先の光がほんのかすかにみえるからこそ、周りの暗さが強調されて見える」

ということでもあります。

これからの半年間はそれの繰り返しとなることでしょう。この時期こそが塾生にとっての

「正念場」

ともなるものなのです。