明日から「後期」が始まります。
後期は完全な「問題演習期間」となります。すべての講座が(例外はありますが)入試問題の実戦的な演習を通して既習事項を復習・発展させる授業となります。
一方的に講義を聞くだけの授業ではありません。ですから自分の弱いところ、できていないところ、できたつもりだったのに出来ていなかったところ、わかったつもりだったのに本当はわかっていなかったところ・・・それが目の前で
「明らかに」
されます。
これは心の弱い人にとっては、大変に辛いことであるに違いありません。
ですがこの
「試練」
を乗り越えないと、本当の力はつかないのです。
何でもそうですが、自分が「できない・わからない」と思っている瞬間が、次の段階へのベストのスタートラインなのです。
「先の光がほんのかすかにみえるからこそ、周りの暗さが強調されて見える」
ということでもあります。
これからの半年間はそれの繰り返しとなることでしょう。この時期こそが塾生にとっての
「正念場」
ともなるものなのです。