2012年9月16日日曜日
病気になっても病人にはなるな・・・。
土曜日、ある塾生から相談を受けました。
「昨日のメディカルテストの悪さに、心底がっくりきています。あんなにやったのに模範解答を見て目の前が真っ暗になりました。
どうしてできないんだろう・・・と思うと泣きたくなります。
先生、私は勉強にむいていないのでしょうか」
私は以下の言葉を教えて、励ましました(FBを通じて友人が送ってくれたある方の文章の一部です)。
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『何事もそうですが、苦にするか、苦にしないかですよね。
人間は苦しみや悲しみといったが痛みが伴なっている時、
もの凄いスピードで学習すると言います。
やはり痛みこそ成長の源なのかもしれません。
成長しない人というのは、自ら痛みを遠ざけている人。
自らリスクを取りにいかない人が、成長することはない。
それとは少しニュアンスが違ってきますが、
病気になってはじめて健康について学ぼうとします。
デブになってはじめて“よし痩せよう”と努力をします。
肉体的な痛みがその人に気づきを与えてくれているので、
あながち病気というのも、悪いとは言い切れません。
一番良くないのは、病気になるのはともかくとして、
病気にこだわり過ぎて恐怖に震える病人になってしまうこと。
病気はいいんです。ただそれを苦にしてはならない。
お金がない人もそう、貧乏と貧乏人は違います。
お金がないのも病気と同じで、成長の糧にすればいいものを、
お金がないことを苦にする貧乏人にはなってはならないのです。
人生には紆余曲折があってナンボのものですよね。
苦労を知らない人は、やはり中身がないので、
何となく薄っぺらいというか、魅力も乏しいです。
間違えてはならないのは、苦労することと、
眉間にシワを寄せて苦を刻むこととは違うということです。
病気は良いけど、病人に成り下がっていてはダメ。
貧乏は良いけど、お金がないのを苦にする貧乏人はダメ。
いつ何時、何があっても人生をスパークすること。』
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病気になっても「病人」になってはダメ。成績や点数が劣等であっても「劣等生」になってはダメ。
点数が低かったらそれをあげる努力をする、それが足りなかったらそれ以上の努力をする、それでもダメだったらもっと努力する・・・。
この気持ちがある限り、君は
「敗者ではない」
そう言って励ましました。
これからこのようなケースが増えてきます。毎年のことですがここを乗り切らねばならないのです。
「チームワーク、そして向上心」
これが全員を来年の「合格!」に導く
「マジックワード」
です。
最後まで頑張りましょう!