2008年5月13日火曜日

授業セレクト

花冷え・・・と言うには少し時期が遅すぎますが、ここ数日の寒さはまるで冬に戻ったような気すらします。医進塾でも昨日、今朝と続けて体調不良を訴えてくる生徒が出ており、心配をしています。暖房設定を急遽元に戻して、少しでも暖かい状況を作りたいと考えていますが、暑さ寒さの感覚は個人差もあり、できれば自分で調節できるような配慮も欲しいところです。

先週中に医進塾では授業セレクトが終わり、今週からは大体決まったメンバーで授業が進められるようになりました。「授業セレクト」は(以前にも書きましたが)、一週間に32コマの授業数を誇る(笑)医進塾ならではのものだと自負しています。自分にあった指導法、自分と肌のあう先生を選び、その先生にとことんまで教えてもらうというのが狙いです。

もちろん塾生の希望だけで決めるわけではなく「この科目は今の君には必須だから必ずとりなさいね」というようなこちらからのアドバイスもしつつ、時間をかけて最終決定をしてゆきます。

その結果に基づき、昨日のホームルームで塾生全員に「週間学習計画表」を渡しました。各自の勉強の計画を一週間単位で決めて、原則はそれに基づいて勉強を進めるためのものです。

「なんだか小学生になったみたいですね」と、口の悪い塾生が言っておりました(笑)。確かにそうなのですが、でも「人生で大事なことは幼稚園で学んだ」というタイトルの本もあるくらいですから(笑)、大事なことは何歳になっても大事なのではないでしょうか。

自分の勉強の計画とプログラミングを、自分ですることができなければならないということに、一刻も早く気がついてくれれば、その分だけ他の人よりもよいスタートを切ることができるのです。これもやはり大事な人生の「訓練」の一種だと思います。