2008年5月9日金曜日

個人面談

昨日は個人面談の日でした。塾生一人ひとりと30分~40分かけて、いろいろなことを話し合いました。特に今の時期は「勉強の型」を明確にすべきときですので、そこを重点的に話しあいました。

勉強の型というのはその人によって全部異なります。一般的には「予習⇒授業⇒復習⇒応用⇒発展⇒実戦」となってゆくものですが、細かい部分は全員が異なります。

ある人は「予習中心主義」で行くタイプです。別の人は「復習中心主義」でしょう。毎日予習、毎日復習という人もいれば、普段は予習、復習はまとめて、という人もいます。

それぞれのやり方がみなそれなりの利点と弱点を持っています。「万能薬」はないと言ってよいでしょう。

万能薬はなくても「自分にとって一番よいやり方」はあるはずです。いくつかのやり方を組み合わせて、プラスをなるべく伸ばし、マイナスを出来るだけ抑えるやりかたが見つかれば、それに越したことはありません。

中学・高校時代にその「型」を身につけている人は、それが変な癖になっていないかどうかをもう一度振り返って見る必要があります。中学・高校と予備校での勉強は、似ている部分も多いのですが、異なっている部分も多いからです。

医進での勉強が始まったのが3月中旬ですから、もうそろそろ二ヶ月になります。その二ヶ月間の自分の勉強を思い起こし、自分にとって一番やりやすい、取り組みやすい、かつ力になると思われるやり方を考えてみましょう。

誰にもまねのできない、自分なりの勉強の仕方が必ずあるはずなのです。

それを見つけた人は、合格へのいち早いスタートを切ったといえるでしょう。