2008年5月2日金曜日

春期合宿

明日から2泊3日の「春期合宿」です。受講生は全員現地集合になります。会場はJR「新習志野」駅から徒歩2分(となっていますが、実際は1分くらい・笑)の場所です。研修施設ですが、一見したところ都心の大きなホテルのようなイメージです。

明日の午後から全部で14講座+夜のファイナルテスト+進路面談のフルコースが始まります。講師は合計で7人がほぼ張り付きになります。ファイナルテストはその日に学習した内容、および今までの医進の授業で学んだ事柄の確認です。90%以上の得点が「合格ライン」で、それを取るまで寝られません(笑)。

2泊3日と聞いて「なんだ」と思った人もいるかもしれないのですが、この濃密さは通常の授業の数週間分にもあたるのではないでしょうか。

先生方も、通常の授業では「チャイムが鳴っちゃったから、あとはこの次にね~」で、最後まで教えきれない残念さがありました。合宿はそこが違います。分かるまで、納得するまで、定着するまで、覚えきるまで、最後の最後まで指導に当たれます(「指導の止めを刺す」と医進ではいいます)。

講師も塾生も大変な体験をするわけです。3日目が終わると互いにふらふらです。

医進の合宿は決して楽ではありません。「楽してたのしんで、面白おかしく」勉強をして、それで学力がつくほど世の中は甘くないのです。大変だからやる価値がある、難しいから挑戦しがいがある、私たちはそう考えています。

そうは言っても(笑)、最初の合宿ですので、ある程度の息抜きは必要でもありますし、塾生が全員で3日間一緒に過ごすわけですので、合宿には勉強だけではなく、「親睦」の意味合いも当然含まれます。

これから10ヶ月、辛いかもしれないけれども有意義な10ヶ月間を一緒に過ごす仲間が、ここで出来るのです。

医進塾の合宿はそういうものです。