前回の続きです・・・。
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Q:力がついたのは医進の「授業+演習」のシステムがあったから、ということなんでしょうね?
A:それは間違いないです。私は現役の時には大手のYゼミに行っていました。数学の授業など『圧倒される』ような解き方で解く先生がたくさんいました。聞いているうちに『なんでこんな解き方ができるんだろう』っていうような解き方がされます。
こちらの予想外の目の付け所が示されて、本当に「唖然」(笑)としたまま授業が進んで、気がついたら時間が終わってた・・・そんなことが何回かありました。それはそれとして充実していた授業だったと思います。
でもそれを自宅に持って帰って自分で解けるかとなると、全く別の話なんですね、これが(笑)。出来ないんですよ、結局のところ、自分だけの力では。そうすると何のためにあの美しい(笑)授業を聞いたのか分からなくなってしまいます。
これに気がついたときは、ちょっとショックでした。自分で出来ない、自分が出来るようにならない授業って、聞いている意味があるんだろうかって思いました。
現役の時には他に学校の授業がありましたから、そちらの先生に聞くことはできましたが、卒業してしまったら質問する先生がいなくなります。それをどうするか、悩みました。自分でどんどんできる人は、大手の予備校でもいいかもしれないけれど、私はそうではなかったので、そのギャップをどう埋めるかが学校を選ぶ最大のポイントでした。
医進のシステムは「集団講義授業+演習授業+個別指導」がカップリングされているように、トライアル授業で思ったので、決めたというところです。
Q:でも3時間は慣れるまでに大変だったそうですよね?
A:さっき言ったとおり、本当に夏までは大変だったです(笑)。でもいくら「美しい授業」で「華麗な解き方」を聞いても、自分で出来るようにならなければ点数はとれないわけですから、必死でした。
Q:「汗をかかねば力はつかぬ」ですね(笑)。
A:何度も言われましたよね、塾長に(笑)。「頭の筋トレ」とも言われました(笑)。
Q:そんなこと言ったかな(笑)。
A:言いました(きっぱり)!!「この人なんてこと言うんだろう」って思ったので、明確に覚えています。
Q:まあ、それはそれとして・・・(笑)。
A:それも塾長の口癖ですよね、すぐそうやってごまかす・・・(笑)。
Q:ごまかしているわけではないんですけれども・・・(^_^;)
A:「脳だって細胞なんだから、筋肉細胞を鍛えるのと同じやり方で鍛えられる、筋肉を鍛えるには『練習』あるのみ!学力も同じ!『練習量が全てを決定する!!』って、口癖でしたよ(^^♪。
Q:今でもそういってますけれどもね>^_^<。
A:要領よくやろうとした人は、最終的に合格していないし、私みたいに要領の悪いものだけ合格しているっていうのは、それが理由なんでしょうね。
Q:そうですね。汗をかかねば力はつかぬ、ですよ。
A:ほら、また・・・(大笑)。
...to be continued...