2010年1月6日水曜日

試験直前の気持ち

医進塾事務室の前にお知らせボードがあります。
普段は試験の時間割や、みんなに知っておいてもらいたいことで、メールだけでは不安なもの(医進塾の連絡は、ほぼ99%メールで行います)などを掲示します。

そこにしばらく前から「センターテストまであと《○○日》!」と書かれた小さなホワイトボードがかけられています。最初は私が普通の数字を入れていました。あるとき突然それがかわいらしいイラストになりました(笑)。

昨年暮れには渋谷のハチ公が書かれていました(あと18日だったからだそうです・笑)。今日は河童の子どもがキュウリをかじっている絵でした(あと9日・・・ということなのでしょう・笑)。

描いているのは、大体いつも同じ人(Y田M子さんらしいのですが・笑)で、みんなで相談しながら描くこともあれば、自分の思いつきで描いてしまうこともある・・・とかつぶやいておりましたが(笑)。

適度の緊張感は試験に必要なものです。緊張状態に耐えられなくなると困りますが、あの絵を見ていると、なんとなく今の塾生の気持ちがわかるような気がして、ほっとするのです。

センターテストまであと9日、来月の今ころにはほとんどの医学部、獣医学部の試験が終わっています。塾生たちといろいろな話しができるのも、あと30日なのだなぁと思い、寂しさを感じる最近です。

もちろん「寂しい」だの「悲しい」だの言っていられない現実もあります。彼ら彼女らと全力で駆け抜けたいと、決意を新たにしています。