今週で医進塾前期授業は終了します。ずいぶんといろいろなことがあったようにも思いますし、終わってしまえばあっという間・・・これは人間の活動の全てにいえることなのでしょう。
水曜日には定例のホームルームを開催。これから夏期講習・夏期特別講座・夏期合宿と続く、「夏期制覇三点セット」(笑)の解説をいたしました。
昨日木曜日は「校内実力テスト(到達度テスト)」の実施。朝9時から夕刻1730近くまで連続で試験が実施されました。来週月曜日から1週間が「特別講座・補講」期間となり、その途中で「全国模擬試験(記述式)」が実施されます。
6月上旬に実施した全国模擬試験(マーク式)結果が返却され、今までのメディカルテスト・校内模試の結果とともに、個人面談の参考資料として使われております。
前後しますが、先日のホームルームで塾生にアピールしたことは次の二点でした。
①9月からの学期は完全な「志望校別過去問演習」になります。
※夏は1学期に比べれば比較的時間の余裕もあるので、いたずらに先をやるのではなく、今までに学んだことを総復習・総点検して、やっていない部分がないという状態にしておくことが大事です。
②特に数学と英語については、合宿までに一応の完成をさせておくことが大事です。
※過去問演習の時点で「あ、ここはまだやってなかった・・・!」と思うほど焦りを引き起こすことはありません。英語や数学は勉強時間に点数がそのまま反映しにくい教科です。時間の余裕のあるうちに徹底的に基礎的な部分を仕上げておきましょう。
ホップ・ステップ・ジャンプで言えば、今までがホップ、夏がステップになります。ステップをうまく切れないと2学期のジャンプが上手にできません。
その意味で、この夏はとても大事な時期です。あせる必要はありません。医進のカリキュラムにしたがって着実に学習部分を身に着けるように努力してください。