2008年7月25日金曜日

暑い夏!!(笑)

夏期講習第1タームが無事終了し、現在第2タームの授業が開講されています。

先日、20日と21日には「夏期特別講座:数学」が行われ、参加者は合計6時間の数学集中講座に熱心に取り組んでおりました。

この夏の暑さは特別のようで、クーラーを効かせていても室内温度が28度を超えないという日が何回かありました。

熱心に勉強すると、とにかく暑いものです。かといってクーラーに頼り過ぎると体調不良を引き起こします。ここはひとつ「夏は暑いもの!!」と割り切ってしまい、その中でどう集中力をつけるかという訓練の場と考えてもらうしか、乗り切る方法はありません。

あまり我慢しすぎて身体がおかしくなられても困りますが、多少の暑い寒いは、生活してゆく上では当たり前のこと。秋の涼しさを思い、我慢できる範囲でしてもらいたいと思います。

そうは言っても暑いものは暑いです(笑)。

外での仕事から戻ってきて、クーラーの効いた室内に入るとホットします。「これではイカン!」と思いつつも、なかなかクーラーを消せないのがわが身のフガイなさであります。

この暑い中、午前中3時間、午後3時間、夕刻の授業があればもう3時間あるわけで、確かにこれはつらいことです。クラスには夏期講習中、現役高校生も入ってきています。彼らからすれば既卒生のみなさんは「先輩」です。後輩の前で先生からあてられて、恥をかくのも良い経験でしょう。

この夏の課題は「英語、数学の基礎力完成と1学期の総復習!!」であるということは、以前のホームルームで申し上げました。基礎力の完成!!って、よく言いますが、一体何が基礎力なのだか、分からない人も多いことでしょう。

医進の授業はそれを明確に提示することから始まります。

興味のある方は、一度覗きにいらしてください(笑)。

2008年7月12日土曜日

最近の医進塾

今日(12日)で補講・特別講座期間が終了しました。来週14日から「夏期講習」が始まります。
夏期講習の合い間の日曜日、合計6回の「特別講座・英語/数学」が予定されています。校内生は無料です。

いよいよ「夏の陣」の始まりです。

最近の医進塾で一番心配なのが、体調を崩す生徒が多くなっていることです。前期が終わったので気が抜けたのかもしれません。先日の全国模試は9時から19時まで連続して試験でした。その後個別指導を2時間受けた塾生もいて、さすがに彼は翌日起きられず、大幅遅刻で学校に来ました。

彼の場合は理由がはっきりしていますが、他の人の場合はその大半が「生活の昼夜逆転」が原因のようです。皆が寝静まった深夜に一人で勉強を続けていると、いかにも「勉強している!!」という感じになります。他の人が寝ているときに自分は勉強をしているのだ、という、一種の陶酔感があるのでしょうか(笑)。

その分、他の人が勉強している授業中に、自分は寝ているのですから結局同じことなのですが(笑)、どうもそれには気がつかないようです。

夏は特に昼夜逆転になりやすい時期で、この癖は一度つけてしまうとなかなか治りません。

どうするかと言えば、自分の意思で早寝早起きを励行するしか方法がないのです。

自分との闘いですから、辛いこともあるでしょう。でも過去に昼夜逆転タイプの塾生が第一志望に合格していったということはほとんどありません。そのくらい自分の体調管理は大事なことなのです。

夏が過ぎたとき、身についたのは学力ではなく昼夜逆転の癖だけだったというような、情けないことにはなってほしくありません。

みなさんの努力に期待しております。

2008年7月9日水曜日

柔道部物語

中学・高校と柔道をやり、大学からつい先日まで空手をやってきた身として、武道関連の番組や小説、映画、マンガには普通以上に興味があります。

少し前にかなりの評判になったマンガにに『柔道部物語』というのがありました。荒唐無稽のテクニックやワザが多いこの手のマンガのなかでは、かなり正統派だったように思います。毎回週刊誌で読んでいたのですが、完結のしかたがあまりに爽やかだったので、シリーズで12巻をそろえて買って、今でも時々読んでいます。

筋は非常に単純で、商業高校に進学した三五十五(さんご、が苗字で、じゅうごが名前)君が、生まれて初めて柔道をやり、最初はイヤでイヤでしょうがなかったものが次第に興味を持ち、面白くなり、いろいろな試練を乗り越えて、ついに高校柔道の頂点に立つというものです。

小林誠さんが描いた作品で、おそらく小林さんはご自分でも柔道の経験がかなりあるのでは、と思わせる場面が随所にでてきます。スポコン物には違いないのですが、悲壮感がなく、適度にユーモアもあり、笑わせる場面、泣かせる場面が上手に配分してあって感心したことを覚えています。

三五君は最初は大変に弱いのですが(白帯から始めたのですから当然ですが)、あるときふとしたきっかけで背負い投げのタイミングを掴みます。それから破竹の勝利を重ねて全国大会にまで出場するようになります。そしてそこで講談館浦安高校の「西野新二」という、とてつもない「怪物」に出会うのです。

勝ち抜き試合で先鋒(最初の選手)から副将(4人目の選手)まで、全て一本勝ちで西野に抜かれた三五君の学校(岬商業)は、最後の大将戦に全てをかけます。三五君の、これ以上ないというくらいにきれいに入った必殺の背負い投げが、西野新二には全く通ぜず、ものの見事に返されて一本負け。岬商業はついに全国制覇を逃し、二位に甘んずるのです。

結局三五君はそのあと最終的に西野君に勝ちます。ですがそれまでの練習が実に痛快なのです。監督の五十嵐先生が考案した「笑う角には福来る」戦術(要するに、おかしくもないのにゲラゲラ笑う訓練)、「袖釣り込み腰と内股を両方かける」訓練(柔道を知らない人にはわかりにくいかもしれませんが、この二つのワザは足と腰の使い方が正反対で、両方同時にかけることは不可能なのです)などがちりばめられていて、読んでいて思わず笑いに引き込まれます。

この五十嵐先生という人も、面白い人で、練習中に柔道部員全員に「オレッて天才だ~!!」とか「オレッてストロングだぜ~!!」とか、叫ばせるのです。そうかと思うと「あまり天才だと気が重くなったりするから」と言いながら、「オレッて、バカだ~!」などと同時に叫ばせたりする、なかなかにクエナイ先生なのです(笑)。

西野新二にやられて自信をなくし、下級生にも投げられるようになってしまった三五君が、再び立ち上がって再度練習に向うとき、彼を今まで力づけてきた仲間の一人が彼に聞きます。

「西野に勝つ算段はあるのか?」

三五君が答えます。

「西野にはつけ入るスキなんかないよ。西野に勝つには、西野より強くなるしかないんだ」

私はこの三五くんのことばが大好きなのです。
相手を調べて、そのスキをつくのも大事な戦術です。相手を知らなければそもそも闘いようがありません。でも最終的に相手に勝つには、その相手より強くならねばならない。それは当然なことなのです。

テクニックばかりに走らず、最終的には力をきちんとつけたものが勝つ。なんだか柔道だけではなく勉強にも通じることなのではないでしょうか?

2008年7月8日火曜日

プロジェクトX

先週末に前期授業が終了し、今は「特別講座・補講」の期間です。塾生はほとんど毎日、全員が来校し、通常と全く同様の授業を受けています。

それでも今までは朝1からの授業が絶対にあったのに、この期間は午後だけとか夕方のウィークリー講座だけという塾生もおり、なんとなく全体にゆったりした空気が流れています。10日(木)には前期最後の全国模試(記述)があります。

夏期講座の受講選択は10日に提出です。小さな医進塾ですが、設定の講座数は全部で33!!規模から言ったら考えられない数です。でも今の塾生の力を伸ばすためにどうしても必要な科目数がこれなのです。

塾生は良く考えて、無理にならないよう受講を決めてください。

夏が勝負!とか、夏を乗り切るものは入試を乗り切る!とか、否が応でも受験生を焦らせることばが踊り勝ちな夏期講習期間です。それは間違っていないのですが、でもその気持ちだけが先行していたずらに焦点の定まらない勉強をしても、本当の力はつきません。

医進塾では、2学期に備えてこの時期のコンセプトを大きく二つに分けています。

1.前期の復習を徹底してやる期間にすること。

※膨大な数の授業に追いまくられて、塾生のほとんどが前期に教わったことのきちんとした復習が終わっていないと思います。夏は時間の許す限りこの復習を徹底してしましょう。「50%の理解で100題やるよりも、50題でよいから100%の理解を達成する」ことのほうが学力は向上するのです。

2.ぜんぜんやっていない分野、セクションがないようにすること。

※高校で一応は全範囲をやったはず、とは言っても忘れてしまったことも多いことでしょう。皆さんにお渡ししてある「カリキュラム表」を利用して、自分の知識が定着していない分野を見つけ、そこを徹底的に掘り下げておきましょう。2学期になって過去問の演習になったとき、「え、そんなことがあったの!?まだやってない・・・」と思うほど、心の焦りを引き出すものはないからです。

タイトルのプロジェクトXは、皆さんのこのチャレンジを表したものです(笑)。どうぞ上の二つの達成を大きな目標として、夏を「頭は冷たく、心は熱く」乗り切ってください。

最後に私の好きな「プロジェクトX」からの言葉です。

「お前は限界に挑戦していない。欠点が見えてどうしようもないくらい考えろ」

2008年7月4日金曜日

最近の医進塾

今週で医進塾前期授業は終了します。ずいぶんといろいろなことがあったようにも思いますし、終わってしまえばあっという間・・・これは人間の活動の全てにいえることなのでしょう。

水曜日には定例のホームルームを開催。これから夏期講習・夏期特別講座・夏期合宿と続く、「夏期制覇三点セット」(笑)の解説をいたしました。

昨日木曜日は「校内実力テスト(到達度テスト)」の実施。朝9時から夕刻1730近くまで連続で試験が実施されました。来週月曜日から1週間が「特別講座・補講」期間となり、その途中で「全国模擬試験(記述式)」が実施されます。

6月上旬に実施した全国模擬試験(マーク式)結果が返却され、今までのメディカルテスト・校内模試の結果とともに、個人面談の参考資料として使われております。

前後しますが、先日のホームルームで塾生にアピールしたことは次の二点でした。

①9月からの学期は完全な「志望校別過去問演習」になります。

※夏は1学期に比べれば比較的時間の余裕もあるので、いたずらに先をやるのではなく、今までに学んだことを総復習・総点検して、やっていない部分がないという状態にしておくことが大事です。

②特に数学と英語については、合宿までに一応の完成をさせておくことが大事です。

※過去問演習の時点で「あ、ここはまだやってなかった・・・!」と思うほど焦りを引き起こすことはありません。英語や数学は勉強時間に点数がそのまま反映しにくい教科です。時間の余裕のあるうちに徹底的に基礎的な部分を仕上げておきましょう。

ホップ・ステップ・ジャンプで言えば、今までがホップ、夏がステップになります。ステップをうまく切れないと2学期のジャンプが上手にできません。

その意味で、この夏はとても大事な時期です。あせる必要はありません。医進のカリキュラムにしたがって着実に学習部分を身に着けるように努力してください。

2008年6月25日水曜日

サンケイ新聞から

今日のサンケイ新聞の「めざましカフェ」に大変感動的な記事がでていました。漫画家のさかもと未明さんが棋聖戦直前の佐藤康光棋聖にインタビューをした、その時の感想です。私がヘタな要約をするよりも、一部を引用させていただきます。

『驚いたのは対戦相手に恐怖を感じることがないというひと言だ。

「理由は自分でもわかりません。恐ろしく単純な人間なのか。けれど、勝負というのは負けたらアウトなので、間違っていないという確信がなければ指せないんですね。ですから、常にベストという自負をもって勝負に挑んでいます」

聞いていて舌を巻いた。それだけ徹底的に準備するということなのだろう。負けることが一番の厳しい教師です、と氏は続けたが、どんなに努力しようと必ずどちらかが負ける勝負というものに磨かれた棋士の、なんと潔いことか。

最近の「敗者をつくらない」競争を否定した教育文化では、決してこういう人間はつくれまい。負けの屈辱を知らずに済んでしまっている代わりに、われわれは礼節や自制、胆力を、きっと学び損ねている。』

この記事を読み、やはり私の頭に浮かんだのは医進塾の塾生のことでした。「敗者を作らない」どころか「敗者のほうが多い」勝負に向って、彼らはこの一年をかけているのです。

もちろんそのかけ方には千差万別があります。ですが、ここに集う受験生が、途中で進路変更をしない限り、来年2月~3月には間違いなく全員が「合格か不合格か」の二つしかない試験に挑むことだけは間違いがありません。

考えようによっては棋聖戦よりも厳しい勝負だともいえそうです。彼らの一生がかかった勝負の場だからです。

その場に向う今の時点を、自分に妥協なく過ごすことで、学力だけでなく「自制心、向上心、胆力と礼儀」とを身につけていってもらいたいものだと、強く感じました。

2008年6月24日火曜日

夏至

先日が夏至でした。今が一番昼間の時間帯が長い時期で、あとは短くなるばかりです。

日の長さなど、勉強に関係ないだろうという人もいますが、実際にはとても深く関係してくるのです。
外気が暖かく、日の光が強いときは意識も上向きになります。「暑い、暑い」と言いながらも「がんばるぞ!」という気持ちが、太陽の光で引き出されてくるような印象です(笑)。

これが秋になり、冬になり、外気温が下がり曇りの日が多くなるに連れて、全く逆になってきます。試験で予想もつかない悪い点をとった場合なども、夏であれば「ま、いっか」となるのですが(笑)、冬ですと(試験が近いことも理由のひとつではありますが)「もうだめだ~」となりがちです。

私のような歳になると、照ろうが降ろうが関係ない、やることをやるだけさ、というフテブテシさも身につけますが、まだまだ若い受験生はそう簡単に気持ちをコントロールできないのです。

平常心を養う・・・というと聞こえはよいのですが、要するにそれは、夏には夏の、冬には冬の特徴があり利点があることを知り、それを意識的に自分のために使う癖をつけるということなのだと思うのです。

夏は暖かい分開放的であり、気持ちがちり勝ちにもなるでしょう。冬は寒くて家に閉じこもりがちになってしまうものですが、その分何かに集中するにはよい季節でもあると思います。

自分が置かれた立場、ポジション、場所の全てを自分にとって有利になるように利用することができれば、それはただ単に「勉強」のみならず「人生の達人」とも言えそうです。受験勉強はそのための絶好の訓練の場だ、などと言うと、「勝手なことを言うな」(笑)と怒られますでしょうか(^_^;)。

そういえば私の宗教哲学の恩師であるY先生は、授業中、「蚊に絶対さされない方法を知っているか?」と私たちに問いかけ、誰も分からないでいると「それは、蚊に『ささせる』ことさ」と言って笑っておられました。

同じ状況であっても、それに対する自分の気持ちの持ちようで結果は180度変わってくるということをY先生はおっしゃりたかったのだと思います。今にして思えば良くわかることですが、あの頃は何もわからずお互いに顔を見合わせては、不満そうな表情を浮かべていた青二才でありました。もう今から30年以上前のことです。

2008年6月23日月曜日

情熱・努力・実力

神田にある老舗のお寿司屋さんに、すし職人見習いとして入った地方出身の若者がいました。言葉の問題もあり、なかなか江戸前の仕事のやり方になれることができません。寿司職人として基本中の基本である、白米の炊き方から失敗の連続で、何度やり直してもうまくいかない自分に嫌気がさし、彼は田舎に帰ろうとします。

こっそりと部屋に置手紙を置き、人知れずお店を抜け出してJR御茶ノ水の駅で上野行きの切符を買い、まさに電車に乗ろうとしたその彼の前を、乗りなれない補助輪なしの自転車の練習中の、店のお嬢さん(幼稚園生です・笑)が通り過ぎます。

手助けをしようとする周りの大人の手も借りず、何度も転び、手足をキズだらけにしながら「○○(その青年の名前です)も一人前になろうとしてがんばっている!自分も早く大人の自転車にのれるようになれなきゃ!」と言って練習を続けてゆくのです。

その姿を見た青年は、手の中の切符をその場で破り捨て、もう一度店に戻ってゆき修行を続ける・・・という、そういう筋でした。

できすぎた設定だといえば言えるような、良くあるタイプの話です。

その彼に、お店の女将さん(90歳以上ですが、まだカクシャクとしています)が言うのです。「情熱が努力を生み、努力がいつか実力に変わるのさ。できるだけやってごらん」。

確かに良くあるタイプの、浪花節的なお話です。でもこのような話が良くあるということは、それだけ多くの人から求められるひとつの理想の生き方がここにあるからだとは言えないでしょうか。

勉強は一にも二にも、まず努力から始まります。楽をして学力がつくほど勉強は甘くありません。でもその努力は、その先にある目標に向けての正しい「情熱」に支えられていなければなりません。情熱のない努力は非常に変質的なものです。

実力はその正しい努力の結果が形になったものと言ってもよいでしょう。

医進塾の塾生には、この「情熱に支えられた努力」を、ぜひ心に刻んでもらいたいと思うこのごろです。

PS
この話は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』からのものです(笑)。私は『こちカメ』第一巻からの熱烈なファンです。日本を知りたいという外国人には、日本語がある程度読めるようになったら、かならず『こちカメ』は読んでおきなさいよ、とアドバイスをすることにしております(笑)。

2008年6月19日木曜日

リクリエーション+コミュニケーション

本当に久しぶりに、何もない木曜日でした(笑)。

6月は最初の二週間が全国模試と校内実力テスト。来週の木曜は第3回メディカルテストです。木曜日は授業のない「中休み」の日だとは言っても、実際には5月末からほぼ一ヶ月間、「木曜=テスト」という生活を、医進塾ではこなしてきたことになります。

模擬試験は受験生の仕事の一部とは言え、あまり試験の連続では息が詰まってしまうことでしょう。

そんなわけで(どんなわけだ・笑)、今日は近くにあるすき焼き、しゃぶしゃぶ食べ放題のところに行き、心ゆくまでしゃぶしゃぶをみんなで食べて来ました(笑)。

たまにはこんなのもよいですね。最初と最後は医進塾在籍~年という(あまり自慢にはなりませんが・苦笑)Mくんの「私と医進塾」というスピーチがあったりして、それなりにみんなが楽しんでくれたようです。

医進は生徒数が少ないですから、みなすぐに仲良くなるのですが、それでもこんなに何もしないで(食べること以外)、友達と好きなことを話す機会は、そうそうあるものではありません。これをきっかけにして今まで以上に、みなが仲良くなってくれることを期待しています。

できれば二学期にもやりたいし、最終的には来年の3月に「合格祝賀会」を大々的にしたいものだと考えています。

2008年6月18日水曜日

医進塾特別講座

医進塾では通常の授業に加えて、折りに触れて「特別講座」(ピンポイントアタック講座)を開講しています。原則として1学期は校内生が対象のクローズドレクチャーでしたが、夏を前にしたこの時期からは一般生・校外生も対象に、オープンレクチャー形式で行うようになっています。

普段の授業の最中に、教える側も、教わる側も、「あ、ここが弱い!」とはっきり分かることがあります。でもカリキュラムの関係でそこだけに時間をとって教えることができにくいことも多々あるのです。

かといって自学自習だけで弱い部分を補うことは、無理でもあり危険でもあります。

医進塾の「特別講座」はそのようなときのための講座です。その教科の本当に弱い部分、「そこだけ」に光をあてて、徹底して分析し、弱点を抉り出し、懇切丁寧に解説をしたあと、定着のための演習に結び付けます。

少なくともその部分に関しては全員が120%理解できた!!といえるまで解説と演習を繰り返します。

今回は数学ですが、今までの3回は「英語、数学、化学」と多岐に亘っておりました。

校内生に限らず、一般生・校外生であっても、自由に受講できます。夏を前にしたこの時期に、ぜひ多くの方に受講をお奨めします・・・と言いたいところなのですが(笑)、例によって医進塾は超少人数制ですので、校内生が申し込みを終わらせますと、空席が多いとはいえない状況です。

今回6月29日(日)は「数学ⅢCのピンポイントアタック」ということで、申込が多いことも予想されます。受けてみたいとお考えの方は、医進塾事務局(03-3205-4308)に事前に空席状況をお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。