医進塾には、主として面接対応型講義・演習である「コミュニケーションプログラム」があります。
今日はその第1回の授業内容説明会でした。
医進のこのクラス(C/P)は大変に珍しいものだと思います。面接を単なる「過去問復習練習」に終わらせず、プレゼンテーションの一環として捉え、自分の意見をきちんと全員の前で発表できることを目指した訓練をしているからです。
最近の医療関係のさまざまな事件や訴訟などを見ておりますと、そのほとんどすべてが「医療技術の低劣さ」によるものではなく、その治療の「結果」の「正しい伝え方」ができていなかったためであるということが大変に多いように思います。
医学部、獣医学部に入っても、中でそのようなことはなかなか教えてくれません。
今のうちにきっかけをつかんでくれれば、あとはある程度まで自分でできるのがこの訓練の特徴です。
ここできちんとしたコミュニケーションの技術を身につけておくことで、将来余計なトラブルに巻き込まれないような準備をきちんとしておいてもらいたいと思います。